タリン映画祭出品!
2025-10-17 11:27:44

映画『架空の犬と嘘をつく猫』がタリン映画祭に選出!

映画『架空の犬と嘘をつく猫』が世界の映画祭に登場



株式会社ヒューマックスエンタテインメントが制作した映画『架空の犬と嘘をつく猫』が、エストニアのタリンで開催される「タリン・ブラックナイト映画祭」の公式コンペティションに選出され、ワールドプレミアの開催も発表されました。この映画は、高杉真宙が主演を務め、森ガキ侑大監督がメガホンを取った期待の最新作です。

物語の概要


原作は、本屋大賞にノミネートされた寺地はるなの小説で、脚本は日本アカデミー賞を受賞した菅野友恵が担当。物語は、事故で亡くした弟を追悼する母親とその家族が織り成す、不完全で愛おしい日常を描いています。高杉演じる山吹が、家族の崩壊や変化に向き合いながらも、彼自身の成長を遂げていく姿が根底に流れています。

優れたキャスト陣


本作には、主役の高杉の他にも、幅広い世代の実力派俳優たちが出演しています。伊藤万理華が山吹の恋人役を、深川麻衣が初恋の相手を演じており、それぞれの関係が物語を彩ります。また、安藤裕子や向里祐香、柄本明なども出演し、キャラクターたちの複雑な感情を引き立てています。

タリン・ブラックナイト映画祭とは?


タリン・ブラックナイト映画祭は、毎年11月にエストニアの首都で開催され、特に作家性やメッセージ性に富んだ作品が集まる映画祭として知られています。過去にも多くの日本作品が参加しており、森ガキ監督自身も2017年には『おじいちゃん、死んじゃったって。』で参加した経験があります。本作はその後に続く約8年ぶりの出品となります。

ワールドプレミアの期待


今回のワールドプレミアは、2026年1月9日の全国公開に先立って行われる特別なイベント。森ガキ監督は「家族という不思議な集合体」を描いたこの作品が、観客の心の中に深く浸透することを願っています。また、高杉もこの機会に自身の演技が多くの人に届くことを喜んでいます。

映画ファンへのメッセージ


映画『架空の犬と嘘をつく猫』は、「不完全で、やっかいで、でもどこか愛おしい」家族の姿を通して、見る人に深い感動を与えることでしょう。今後の続報を期待しつつ、映画祭での多くの反響を楽しみにしたいと思います。2026年1月9日から、TOHOシネマズ日比谷他で全国公開される予定です。


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