知床の大自然と共生を探る新書『With Nature』
2025年7月16日、知床の大自然を背景にグリーンツーリズムを推進する北こぶしリゾートから、書籍『With Nature ―“大自然”と働く』が発売されます。この書籍は、創業65年を迎えた同リゾートが、自然環境と共に持続的な観光を創り出すための理念や実践を深く掘り下げた内容となっており、株式会社イマジナがプロデュースを手がけています。この文章では、書籍のテーマや内容、北こぶしリゾートの取り組みを詳しくお伝えします。
“大自然との共生”がテーマ
本書の中心となるテーマは、自然との共生です。知床は流氷が漂う美しい海と豊かな環境に恵まれていますが、その中で北こぶしリゾートは、単に観光地としての魅力を追求するだけでなく、地域や自然環境との調和を重視した持続可能な観光業を実現しています。
本書では、経営や人材育成、社会貢献など多角的な視点から、リゾートホテルとしてのリブランディングや、「流氷サウナ」といったユニークな取り組みについても詳しく触れています。また、「クマ活」を通じて、クマと人間が共存する未来を見据えた努力も紹介される予定です。
地域社会への貢献
北こぶしリゾートは、ただの宿泊施設として機能するだけでなく、地域とのつながりを大切にし、自然と人々を結ぶ起点としての役割を果たしています。本書の出版は、知床に対する同社の想いを広く伝え、地域の持続可能性に寄与することを目的としています。
過疎化が進行する知床では、観光業による雇用創出や働く人々を支える環境作りが地域の持続的発展に繋がります。北こぶしリゾートでは、社員一人一人の成長とやりがいを育むことで観光地の魅力を高め、より多くの人々を地域へ呼び込む取り組みを行っています。
自然との共生を超えた“人の可能性”
本書は、自然との共生だけでなく、「人の可能性を大切にすること」をもテーマに掲げています。地域社会や経済の再生は、働く人々の成長を応援することによって促進されると同社は信じています。人々が誇りを持てる職場を創造することで、観光地としての競争力も向上し、地域の未来を明るく照らすことにつながります。
書籍情報と企業の魅力
書名: 『With Nature “大自然”と働く』
著者: 桑島大介・桑島敏彦(北こぶしリゾート)
発行: 株式会社プレジデント社
定価: 1,700円+税
Amazonにて販売中。
さらに、北こぶしリゾートでは宿泊施設の運営だけでなく、アーティストとのコラボやクマと人との共存を目指す「クマ活」など多様な地域貢献活動を行っています。また、デンマークのショコラトリーから輸入したチョコレートの販売など、様々な事業も展開しています。
企業文化の浸透を促す株式会社イマジナは、社員の意識改革と組織の成長を支援するブランディングカンパニーとして、本書の企画にも関与しています。彼らの活動は、北こぶしリゾートの取り組みがどのように社会に価値を提供していくかを示す良い例です。
自然と人の共生を目指す北こぶしリゾートの挑戦をぜひ本書でご覧ください。