舞台『ほぐすとからむ』
2025-06-26 15:36:18

舞台『ほぐすとからむ』 近藤良平×松井周の新作が2025年に登場

舞台『ほぐすとからむ』とは



彩の国さいたま芸術劇場が贈る新たな舞台『ほぐすとからむ』が、近藤良平と松井周のコラボレーションによって2025年8月に上演されます。この作品は、近藤が掲げる「クロッシング」というテーマを中心に、さまざまなアーティストが集結し、形式を超えた創作の魅力を展開します。

「クロッシング」の意味



「クロッシング」は、多様なアーティスト、地域、そして人々が交わることを意味します。近藤はこのテーマを通じて、さまざまなジャンルのアーティストたちが刺激しあいながら舞台作品を創造することを目指しています。過去には、W.シェイクスピアの『テンペスト』をモチーフにした作品や、現代社会の歪みをテーマにした作品を上演しました。

新作に込められた思い



松井は、現代の急速な変化を感じ、「普通の生活を営んでいたのに突然状況が変わる」状況から着想を得ています。彼は、登場人物が問題を解決しようと奮闘する中で、さらなる問題を引き起こす様子を描く予定です。

近藤もこのテーマに強く共鳴し、肉体的な要素を通じて、タイトルに込めた“痛み”と“心地よさ”の二面性を探求する姿勢を示しています。彼は、物理的な動きと内面的な思いの不一致を言葉の力を介して表現したいと語ります。

キャストとアーティストたち



この舞台には、成河、宮下今日子、ぎたろー、端栞里といった多才な俳優が出演します。さらに、コンテンポラリーダンスを中心に活動する中村理と浜田純平も加わり、身体と言語の両方で多様な表現を展開します。観客は、クロッシングに由来する新たな化学反応を目の当たりにすることができるでしょう。

上演情報



  • - 公演日程: 2025年8月3日(日)〜11日(月・祝)
  • - 会場: 彩の国さいたま芸術劇場小ホール
  • - チケット料金: 一般5500円、U25(25歳以下)3000円、SAFメンバーズ5000円

本作は、観客に新たな視点を提供することを目指します。作品のさらなる詳細やチケットの購入については、公式ウェブサイトをご確認ください。待望の『ほぐすとからむ』、ぜひお楽しみに!


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