陸川章が語る！東海大バスケットボール部の成功哲学とその軌跡

陸川章が語る！東海大学男子バスケットボール部の成功哲学

バスケットボールの指導者として、数々の栄光を手にした陸川章。彼の著書『負けるが勝ちだわや東海大学男子バスケットボール部SEAGULLSの成功哲学』が2025年4月11日に発売される。この本は、彼の長い指導歴と、東海大学男子バスケットボール部を絶対王者に導くまでの秘訣を明かす貴重な一冊だ。

監督としての24年間の軌跡

陸川氏は、大学バスケットボール界で指導者として24年間のキャリアを持つ。彼の信念は、「負けないバスケット」と「チームは家族である」というフィロソフィーだ。このアプローチは、インカレ優勝7回、準優勝7回というタイトルに結実している。この成功の背景には、強固な人間関係の構築と、勝つための厳格な練習法があった。

書籍の内容概要

本書では、陸川氏の指導哲学、チーム作りの秘訣、そして選手たちとの絆を深く描写している。特に面白いのは、彼の恩師であるデイブ・ヤナイ源の教えがどのように彼の指導方法に影響を与えたのかを詳述している点だ。読者はここから、自らの成長のための教訓を得ることができるだろう。

目次の一部

- 第1章 恩人デイブ・ヤナイからの教え
- 第2章 ビッグファミリー形成の秘密
- 第3章 東海大学の特異なバスケットスタイル
- 第4章 勝負の原点
- 第5章 日本代表への道
- 第6章 入社8年目での初優勝
- 第7章 日本代表としての誇り
- 第8章 監督としての最後の挑戦

陸川章の経歴

陸川氏は1962年に新潟県で生まれ、バスケットボールと出会ったのは新潟県立新井高校の在学中。日本体育大学へ進学後、スターターとして活躍し、その後日本鋼管に入社して多くの実績を上げた。特に、日本代表としての11年間の経験は、彼のバスケット人生において非常に重要であった。

1999年に現役を引退した後、陸川氏はアメリカのカリフォルニア州立大学でコーチングを学び、2001年に東海大学男子バスケットボール部の監督に就任。彼の指導の下、多くの選手がプロに進み、また日本代表にも名を連ねている。