新刊『これからの時代を生き抜くための民俗学入門』
2023年9月9日に辰巳出版から刊行される新しい書籍、
『これからの時代を生き抜くための民俗学入門』は、今まさに世の中が混沌とする中で生きるための知恵を与えてくれる内容となっています。文化人類学が注目を集める中、民俗学もそれに続き注目を浴びており、本書はその流れを受けた最新の入門書です。
民俗学の魅力
本書の著者である島村恭則教授は、関西学院大学社会学部長を務める現代民俗学の第一人者。彼が本書を通じて語りたいメッセージは「回遊」です。様々な時代や空間を回遊し、そこで得た経験がこれからの生き方にどのように影響を与えるのか、一緒に考えていきましょう。
各章の概要
本書は複数の章から構成されており、それぞれが民俗学の重要なテーマを掘り下げています。
第1章: 民俗学とは何か
この章では、民俗学の基本的な概念を解説しています。文化や伝統の中に潜む価値を見つけ出す力を養うことができる、民俗学の魅力について紹介します。
第2章: 「霊的なもの」に学ぶ
霊的な存在が私たちの世界にどのように作用するのか、またその背後にある死と再生というテーマを通じて、民俗学的な視点から探求を行います。
第3章: 「ことば」で謎を解く
言葉は文化を形作る基盤です。地名や方言、口承文芸に触れることで、民俗学の観点から言語の力を再認識します。
第4章: 「生」のリアリティと向き合う
ここでは、人々が直面する「生のリアリティ」に目を向け、そこから得られる生きる知恵について考察します。
第5章: 民俗学の聖地を歩く
民俗学の発祥の地である様々なスポットを訪れることで、実際のフィールドから得られる教訓について語ります。
著者プロフィール
島村恭則教授は、文化人類学専攻の博士号を持ち、数々の著書を執筆してきました。彼の研究は現代の民俗学理論に基づいたもので、私たちの日常生活に密接に関連づけられています。彼の言葉には、時代を生き抜くための貴重なヒントが隠されていることでしょう。
本書が提供する知識は、ただの情報にとどまらず、私たちの人生に深い意味を加えてくれるものとなるでしょう。興味を持たれた方は、ぜひ一読をお勧めします。新たな知的冒険があなたを待っています。
書籍情報
- - タイトル: これからの時代を生き抜くための民俗学入門
- - 体裁: 四六判 / 本文256ページ
- - 価格: 1,760円 (本体1,600円+税10%)
- - 発売日: 2023年9月9日
- - 発行元: 辰巳出版株式会社
- - ISBN: 978-4-7778-3197-5
購入リンク
本書を手に取ることで、あなた自身の生き方や日常の価値観が揺さぶられるかもしれません。深まる混沌の時代にあって、個々が自らの立ち位置を再確認するための一助となるでしょう。ぜひお楽しみに!