家族の物語を紡ぐZoomウェビナー
2025年11月21日、札幌に本社を置く家系図作成代行センター株式会社の代表、行政書士の渡辺宗貴氏が「1000年たどる家系図の物語 〜家系図は今しか作れない〜」をテーマに無料のZoomウェビナーを開催します。この講演は、北海道の建設会社である中山組が創業100周年を記念して行うもので、自身の家族の歴史や家系図の作成の意義について深く掘り下げていきます。
家系図の重要性について
渡辺氏は、自身の家族の歴史を掘り下げることが、自分のルーツを知る手がかりになると述べています。彼が家系図作成の道に進むきっかけとなったのは、戸籍を取り寄せたことから始まりました。ここから自らの父方、母方の先祖たちの背景を知ることで、その面白さに引き込まれ、専門家となったのです。
講演の中では、家系図が単なる過去を追うだけでなく、未来へと続く架け橋であることが強調されます。「なぜ今家系図を作成すべきなのか?」という問いに対する答えは、戸籍制度の変化や、昔の記録がどんどん失われている現状にも関連しています。これから先、家系図を作成することが難しくなる時代が近づいているため、今が貴重なチャンスであるというメッセージが込められています。
講演のメインテーマ
ウェビナーでは家系図をたどる旅の中で様々な側面が語られます。取り上げられる内容は次のようなものです:
- - 戸籍調査の手法: 渡辺氏は、江戸末期から明治初期にかけて遡ることができる戸籍の利用方法を解説。戸籍は家族の記録だけでなく、地域に根ざした家族の記憶とも結びついています。
- - 家系図の歴史: 日本最古の戸籍制度に言及し、どのように時代が変化してきたのかを説明します。特に、明治以降の戸籍の統一や、現行の保存期限150年についても触れ、今しか手に入らない貴重な情報を短い時間で理解できる機会となるでしょう。
- - 消えゆく記録と記憶: 高齢化が進むことで、古老たちの記憶が失われつつある現状についても言及します。法律の影響で、戸籍や口伝といった重要な情報がどんどん失われていくリスクを訴え、今を逃すと未来の家族が掴みにくくなるという警告を発します。
まとめ
「家系図を作成することは、過去の単なる掘り返しではなく、未来の家族への証を残す行為です。」という渡辺氏の言葉には、人々に家族の歴史を大切にすることの重要性が込められています。デジタル化が進む現代、今こそ自分自身の物語を未来に託す絶好のタイミングです。家系図を通じて、過去と未来をつなげるこの特別なウェビナーに、ぜひ多くの方々にご参加いただきたいと思います。
本ウェビナーは無料で参加可能ですので、参加希望の方は以下のリンクをチェックしてください。
私たちの家族の物語を一緒に見つめなおし、新たなつながりを築きましょう!