山田邦子舞台発表
2025-07-05 15:54:19

山田邦子、45周年を迎えた舞台「ジャニス」製作発表会の様子をレポート

2025年8月20日から東京・博品館劇場で上演される新作舞台「ジャニス」の製作発表が、都内で行われました。主演の山田邦子は、芸能生活45周年を迎えた節目の年にこの舞台に立つことに対して大きな喜びを語りました。この公演は、約22年ぶりに再びタッグを組むプロデューサー・難波利幸とともに立ち上げた新たな演劇企画『Room NO.925(ルームナンバークニコ)』の第1回公演にあたります。

舞台「ジャニス」は、1990年代に活動していたガールズバンド「ガーネット」の元メンバーたちが、仲間の死をきっかけに再会し、様々な人間ドラマが展開されるストーリーです。演出は三上陽永が担当し、山田自身が演じるジャニスをはじめ、シンディ役の山像かおり、パティ役の小林美江、リンダ役の藤田記子といった実力派俳優陣が揃っています。

発表会では、山田邦子が「私は誰が来るかもお任せで、今回もキャスティングはすべて難波さんにお任せしました。その場その場で出会った人たちとスパークしていくのが楽しみ」と述べ、共演者たちとの信頼関係やコミュニケーションの大切さを強調しました。また、久々に舞台に立つ喜びを「イケメンに囲まれてドキドキしちゃう」と茶目っ気たっぷりに表現。山田のにこやかな様子は、会場にいる多くの報道陣を和ませました。

一方、シンディ役の山像かおりも自身の思いを語り、「老若男女、いろいろな方に観ていただけるような舞台にしたい」と意気込みを見せました。さらに、彼女はシンディがボーカリストとしての役柄を持つことから、自身の学生時代に夢見たバンドデビューのエピソードを披露し、聴衆を驚かせました。

公演への参加が決まった橋本祥平は、山田との共演が「宝物」だと述べ、憧れをもって取り組む姿勢を見せています。舞台内でドラムを披露することにも意欲を見せ、役者としての夢が叶う瞬間を心待ちにする姿に期待が高まります。

水谷あつしは、山田とは22年ぶりの共演となり、「また一緒にできることが幸せ」と懐かしさを語りました。また、彼は役柄にアプローチする中での新しい設定を知り、皆で意見を交わすシーンもあり、チームワークの良さが垣間見えました。

山田にとって2025年は特別な年であり、「早いものでもう45年目。命を削るように働いてきた」ことを振り返りつつ、これからの活動にも前向きな姿勢を見せました。公演後には「925回を目指したい」と意欲的な計画も語り、今後の活動への期待を高める内容となりました。

最後に、山田は「観客の皆さんには大笑いしていただける作品にしたい」と、愛する銀座の舞台での意気込みを述べて締めくくりました。「Room NO.925 第1回公演『ジャニス』」は、2025年8月20日からの公演に向けて準備を進めています。

公演の詳細については、公式サイトもチェックし、出かけてみてはいかがでしょうか。感動と笑いが詰まった舞台が、観客を待っています。


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