読み聞かせ絵本『ちっちゃな おさかなちゃん』がライセンスビジネス開始!
ベルギーの人気絵本『ちっちゃな おさかなちゃん』が、日本でライセンスブランドの展開を本格化させることが決定しました。株式会社Gakkenは、2025年7月2日から4日まで東京ビッグサイトで開催される「第17回ライセンシング ジャパン」に出展し、ライセンス契約を通じてこの可愛らしいキャラクターの世界観をさまざまな商品やサービスに広げていく意向です。
成長を続ける絵本シリーズ
『ちっちゃな おさかなちゃん』は、これまでに累計発行部数が70万部に達し、特に読者の親たちからの支持を受けてきました。このシリーズは、ベビー・キッズ向けの商品として、絵本だけでなくアパレルやおもちゃへと展開される予定です。これにより、ブランドとしての認知度を高め、親子に愛される存在へと成長を目指します。
ライセンス契約と展開計画
Gakkenは、原作出版社Clavis Uitgeverijと株式会社タトル・モリエイジェンシーとの間でマスターライセンス契約を締結しました。この協力により、より強固なブランド構築を目指します。「ライセンシング ジャパン」では、Gakkenの出展ブースで絵本や製作されたグッズを展示し、来場者に商品化の提案を行いながらライセンシーを募集します。
開催概要
- - 会期:2025年7月2日(水)~7月4日(金) 10時~17時
- - 会場:東京ビッグサイト西展示棟
- - 出展小間番号:17-25
絵本の魅力とアレンジ
『ちっちゃな おさかなちゃん』シリーズは、ヒド・ファン・へネヒテン氏による物語で、オリジナルの絵本は2004年に誕生し、2025年には21年目を迎えます。日本語版では独自のアレンジが施され、子どもの視野に合わせたサイズや返品しやすい製本方法が採用されています。また、オノマトペを取り入れた楽しい表現も魅力的です。これにより、他の翻訳版に見られない独自性を持つGakken版は、累計発行部数トップを記録しています。
ブランド戦略
今後の展開として『ちっちゃな おさかなちゃん』は、シンプルで洗練されたデザインを基に、ベビー・キッズを中心にターゲットとした商品化を進めます。このシリーズが持つ色彩豊かな表現とコンセプトをブランドメッセージとして発信し、親和性の高い流通ルートを通じて親子に親しまれるブランドとして育成していく方針です。
ライセンスに関する情報は、公式ウェブサイトやSNSを通じて発信され、迅速な情報展開が行われる予定です。今後は、ベビー・キッズ専門店や書店、通販など、さまざまな流通ルートからの展開が期待されます。親と子が一緒に楽しむ商品が生まれることを心から楽しみにしています。
お問い合わせ情報
ライセンスに関する詳しい内容は、株式会社タトル・モリエイジェンシー営業部キャラクター・ライセンス部門までご連絡ください。メールアドレスは、
license@tuttlemori.comです。
会社概要
ホームページ:
gakken.co.jp
代表取締役社長:南條達也
設立:2009年1月13日
事業内容:出版・コンテンツ事業、教育関連等
『ちっちゃな おさかなちゃん』は、今後も多くの親子に夢と喜びを届ける存在であり続けるでしょう。