美術展で感じる自然
2025-04-03 17:16:03

東大阪市民美術センターで魅了される20世紀の美術と自然のつながり

大阪府20世紀美術コレクション 企画展「The beautiful earth-生命の大地-」



2025年の春、東大阪市民美術センターで「大阪府20世紀美術コレクション」企画展が開催されます。标题は「The beautiful earth-生命の大地-」。この展覧会は、1990年に行われた「国際花と緑の博覧会」(通称「花博」)に由来し、花と緑、そして人間生活がどのように深く結びついているのかをテーマにしています。

展示内容と目的


本展では、大阪府が保有する貴重な20世紀の美術コレクションから、花博のパビリオンで展示された数多くの外国人作家の写真作品を約100点紹介します。特に、アンセル・アダムスをはじめとする著名な写真家たちの作品が多く、自然の美しさや生命力、さらには人間の息吹を感じさせてくれる魅力ある展示です。

この展覧会は、単なる美術の紹介にとどまるものではありません。花博の精神、「21世紀へ向けて潤いのある豊かな社会の創造を目指す」というテーマを掲げ、35年前の花博が提起した問題を今一度、我々の目線で振り返り、地球環境の現状について考察する機会を提供します。

開催情報


  • - 会期: 2025年4月24日(木)~5月11日(日)
  • - 時間: 10:00-17:00
  • - 休館日: 月曜日(祝日の場合は翌平日)
  • - 会場: 東大阪市民美術センター第1~3展示室
  • - 主催: 東大阪市民美術センター
  • - 観覧料: 無料

このようなイベントは、「東大阪市第3次文化政策ビジョン」に基づき、地域住民の文化的な活動を応援するために実施されています。

展示予定作家


若干の有名な作家が名前を連ねています。アメリカの写真界で重要な役割を果たしたアルフレッド・スティーグリッツ、アンセル・アダムス、エドワード・ウェストン、そしてインモジェン・カニンハムらの作品が並びます。これらの作家たちの視点から見た自然は、私たちに多くのことを教えてくれます。

関連イベント


さらに、本展に関連して、2つのイベントも開催される予定です。
1. 講演会: 5月3日(土・祝)14:00-15:30
テーマは「花博写真美術館からみた欧米の写真家たち」。講師は中塚宏行氏(大阪府立江之子島文化芸術創造センター キュレーター)です。
2. ギャラリートーク: 5月5日(月・祝)14:00-15:00。学芸員による解説が聞ける貴重な時間です。

どちらのイベントも参加費は無料で、事前の申込は不要です。

この機会に、自然の美しさを再発見し、その魅力に触れてみるのはいかがでしょうか。どの作品も、あなたの心に深い感動を与えてくれることでしょう。是非、足を運んでみてください。


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