シニア女性の健康意識が高まる中での実態調査
株式会社ハルメク 生きかた上手研究所が実施した「健康に関する意識・実態調査2025」によると、50代以上の女性たちの健康に関する意識の変化と行動実態が明らかになりました。この調査は467名の全国のハルトモの女性を対象に、2025年9月にWEBで行われました。
認知症予防や病気になりにくい生活への意識
調査によると、健康予防に対する意識が年々高まっています。特に「認知症予防」や「病気になりにくい生活を送ること」という項目は、2023年から増加傾向にあり、具体的には定期的な病院やクリニックへの通院も、この3年で約13ポイント増加しています。これは、健康を維持するための積極的な姿勢を示しています。
とりわけ、運動不足にならないように心掛けたり、ストレスを減らす生活を送ることが、シニア女性たちの健康行動におけるトップ3に挙げられました。また、入院や介護の必要のない健康的な身体を保つことや、高血圧や糖尿病の予防に対する意識も高まっています。
健康にかける費用の増加
さらに、健康への投資意識も変化しています。調査結果によれば、健康にかける平均金額は約15.7万円で、昨年よりも約1.8万円アップしています。これは運動サービスや医薬品、マッサージなどへの支出が影響していると考えられています。このように、費用をかける意義を感じる方が増えていることは、健康維持のための意識の高まりを示しています。
情報過多の中での悩み
一方で、健康に関する情報は増加する一方、多くの人が「健康に関する正しい情報がわからない」と感じていることも調査で明らかになりました。三年のスパンで見ても、この悩みは増加していて、多くの人が何を信じるべきか迷っています。これは、情報があふれる今日においては誰しもが抱える悩みかもしれませんが、特にシニア世代は具体的な行動に結びつけにくいとのことです。
専門家の見解
ハルメク 生きかた上手研究所の所長、梅津順江氏は、「正しい情報がありすぎて逆に迷いが生じている」と指摘します。多くのシニア女性は、自分に合った健康法を探し続け、情報に翻弄されがちな現状があります。それにもかかわらず、彼女たちは病気予防のための行動を続けているのは前向きな成果です。専門家に安心感を持たせ、信頼できる情報源を提供することが求められています。
まとめ
本調査を通じて、シニア女性の健康に対する意識や行動は着実に進化していることがわかりました。予防への関心が高まる中、情報をうまく活用し、健康的な生活を送ることの重要性が強調されています。生きかた上手研究所はこれからもこの分野を深耕し、シニア女性たちが健康で豊かな生活を実現できるよう支援していきます。今後の健康トレンドに引き続き注目が集まることでしょう。