『ミウラヒロシマ』展
2025-07-25 14:33:28

三浦憲治が故郷を映し出す写真集『ミウラヒロシマ』と展覧会のお知らせ

三浦憲治の新作写真集『ミウラヒロシマ』の発売と写真展開催のお知らせ



著名な写真家、三浦憲治が故郷である広島の“今”を捉えた約12年間の活動の集大成として、待望の写真集『ミウラヒロシマ』が2025年7月25日に小学館より発刊されます。本書は、三浦が2014年から続けてきた広島の日常を映し出すプロジェクトの一環であり、さまざまな季節や瞬間の中で見える広島の風景と人々の生活を108枚にまとめています。

三浦憲治の写真集の概要



この写真集には、広島の美しい景観と、訪れた人々が豊かに生活する姿、さらに、毎年8月6日に行われる平和への祈りの様子も収められています。特に、被爆80年という節目の年に、この写真集が広島に暮らす人々の思いや歴史を再確認するきっかけになることを期待しています。このプロジェクトを通して三浦は、広島の多様な顔を届けることを目指しています。

写真集は、三浦自身がこの地方を撮影するに至った背景や思いを語る貴重なインタビュー記事も含まれており、写真の裏にある物語をひも解く手助けとなることでしょう。三浦憲治の強い愛情が込められた作品群は、ただの風景や人物を捉えたものではなく、そこにある「ひとりひとりのヒロシマ」を感じさせてくれます。

写真展の開催



『ミウラヒロシマ』の発売に合わせ、広島と東京で複数の写真展も開催されます。広島では6か所、東京では3か所について、三浦がそれぞれの会場にテーマを設けて選び抜いた写真が展示され、サイズや展示方法も多様にアレンジされます。これにより、訪れる人々に「ミウラヒロシマ」というメッセージを効果的に届けられるよう工夫されています。展示内容は小規模のものから、巨大なプリント作品まで幅広く展開されます。

広島の展示会場


  • - 広島PARCO 特設会場 (8月1日~10月13日)
  • - 広島市平和記念公園 レストハウス (7月20日~7月31日)
  • - おりづるタワー (8月1日~8月31日)
  • - 広島アンデルセン (8月1日~8月31日)
  • - 八丁座ロビー (8月1日~8月31日)
  • - ジュンク堂書店広島駅前店 (8月1日~8月31日)

東京の展示会場


  • - ギャラリーAL (恵比寿、7月28日~8月10日)
  • - BEAMS JAPAN (新宿、7月31日~8月11日)
  • - ギャラリー@btf (勝どき、8月14日~9月6日、木・金・土のみ)

写真展の詳細や関連情報は、公式サイトを訪れることで確認できます。広島の歴史や文化に触れ、三浦憲治の視点から映る「ヒロシマ」を体感できる、この機会をどうぞお見逃しなく!

ミウラヒロシマ 公式サイト


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: 広島 三浦憲治 ミウラヒロシマ

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。