睡眠文化論書籍化
2025-02-10 19:00:48

睡眠文化論が書籍化!未体験の知識をトークイベントで深めよう

睡眠文化論が書籍化!新たな学びの扉を開く


立教大学と京都大学で行われていた人気講義『睡眠文化論』が待望の書籍化を果たしました。この課題は、単なる生理現象としての「睡眠」ではなく、食文化のように多様な視点で考察される「睡眠文化」として捉えられています。これにより、身近なテーマから幅広い視点まで、読者は睡眠について深く考えるきっかけを得ることができるのです。

## 書籍の内容
本書は、睡眠の文化的側面に対する興味を引き出すために編集され、多様な専門家による13の論文と4つのコラムが収められています。テーマには、社会的な背景を反映した「眠らない日本人」や、夢の文化的解釈を探る「世界の人々がみる夢」、さらには、シェイクスピアの劇に見る眠りの役割まで多岐にわたります。また、「金縛り」に関する文化的な理解や、食後の眠気にまつわるユーモラスなコラムも収録されています。

ただし、この本を読んでも安眠や快眠の効果を直接得ることはできないため、その点だけは注意が必要ですが、深い知的好奇心に満ちた内容が展開されています。つまり、読者は睡眠にまつわる新たな知識を吸収し、同時に思索を促されることになるのです。

書籍のリリースとトークイベント


さらに、この書籍は「お茶の出版社」として知られる淡交社から刊行されるという驚きを持っています。2月20日(木)には、書籍の刊行を祝うトークイベントがジュンク堂書店池袋本店で開催されます。このオンライントークイベントでは、書籍の編者である立教大学名誉教授の豊田由貴夫先生や、江戸川大学特任教授の福田一彦先生、さらには講義を担当した武蔵大学教授の北村紗衣先生が登壇し、睡眠文化についての興味深い話題が展開されます。

イベントは東京での実施となりますが、参加できなかった方も安心。イベント終了後、2週間のアーカイブ配信が行われるので、いつでも再視聴が可能です。この機会を通じて、自宅でも深い睡眠文化について考える機会を持ちましょう。

書籍情報


新しい知識の宝庫である『睡眠文化論』は、A5判で352ページ、価格は3,080円(税込)で手に入ります。興味がある方は、ぜひ書店やオンラインショップでお求めください。

  • - 書名:睡眠文化論
  • - 編者:豊田由貴夫・睡眠文化研究会
  • - 発行所:株式会社淡交社
  • - 発売日:2025年2月7日
  • - Amazon購入はこちら
  • - 淡交社オンラインショップこちらから

編者プロフィール


豊田由貴夫先生は、東京大学大学院社会学研究科で修士課程を修了し、その後、文化人類学を専攻。それに加えて、オセアニア地域の文化的研究や、ディズニーランドについての研究なども行っています。また、睡眠に関する研究や発表も数多く行い、協力な知識を持つ方です。

睡眠文化研究会の活動


この研究会は1999年に成立し、多様な専門家が集って睡眠に関する活動をしています。彼らは医学、心理学、社会学など、さまざまな学問の観点から睡眠を見つめ、生活文化として発信。その研究成果は、今回の本書にも生かされています。興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイトも訪れてみてください。睡眠文化研究会のウェブサイト

さまざまな視点から「睡眠」について考えることができる本書とトークイベントは、睡眠の重要性を再認識させてくれるはずです。今回のリリースをきっかけに、あなたも深い知識への扉を開いてみませんか?


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サードペディア百科事典: 睡眠文化論 豊田由貴夫 淡交社

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