FM大師とネットワーク
2025-01-06 17:26:18

FM大師が神奈川エフエムネットワークと協力協定を締結

FM大師、神奈川エフエムネットワークと災害協定を締結



2025年1月1日、株式会社FM大師は神奈川エフエムネットワークと、災害時における放送の協力に関する協定を締結しました。この協定により、神奈川県内のFMラジオ局と神奈川新聞社が一丸となり、県民に対してより速く、正確な情報を提供する体制が整えられることとなります。

神奈川エフエムネットワークの設立経緯



神奈川エフエムネットワークは、2009年に設立され、災害時の放送業務において相互に協力しあうことを目的にしています。当時11社で発足したネットワークは、その後も参加FM局が増え続け、現在では県内の全FMラジオ局が加入しています。特に、東日本大震災の後、神奈川新聞社が加わり、より強固な連携体制が構築されています。

災害時の情報発信の重要性



近年、自然災害の頻発により、地域メディアが果たす役割の重要性がますます高まっています。神奈川県内のメディアは、地域に根ざした情報を提供する必要があり、災害発生時には、迅速かつ正確な情報の発信が求められています。FM大師と神奈川エフエムネットワークの協力体制が整ったことにより、災害情報の伝達体制が一層強化されることが期待されています。

協定の主な内容



この協定では、以下のような内容が盛り込まれています。
1. 情報交換: 災害が発生した場合、加盟各社は即座に情報を共有し、他社が放送した情報は、クレジットを付けて利用可能です。
2. 機材・要員の支援: 複数社が災害による放送機器の破損や、人員不足に陥った場合、必要な機材や要員を可能な限り提供し合います。
3. 連絡会議の開催: 協定に基づく連携を進めるため、連絡会議を定期的に開催し、情報交換や協議を行います。

未来に向けて



今回の協定締結を通じて、FM大師は地域メディアの存在意義を再確認し、災害時における安全・安心の提供に向けて引き続き努力していく姿勢を示しています。特に、地域に根ざした情報発信が、県民の日常生活や災害時において非常に重要であることを意識し、今後もきめ細やかな情報発信に努めてまいります。

このように、FM大師が神奈川エフエムネットワークに加入したことは、今後の安全情報の伝達体制強化に寄与することが期待されています。災害時にこそ、地域メディアが果たす役割は大きく、信頼される情報源となることで、県民の生活を支える重要な存在へと成長していくことでしょう。

連絡先


本件に関する詳細は、神奈川エフエムネットワークの担当社にお問い合わせください。
  • - 神奈川エフエムネットワーク (幹事社: 横浜エフエム放送株式会社)
- Tel: 045-224-1000
- Email: info@fmyokohama.jp

  • - 株式会社FM大師
- Tel: 044-201-9537
- Email: kawasaki@fmdaishi.jp

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