『流浪樹』が上演
2025-03-20 12:39:21

ゴツプロ!第十一回公演『流浪樹』、日台の人と人をつなぐ舞台がついに上演決定!

ゴツプロ!第十一回公演『流浪樹~The Wanderer Tree~』の詳細と期待感



2025年の夏、本多劇場にて待望のゴツプロ!第十一回公演『流浪樹~The Wanderer Tree~』が上演されます。この作品は、戦後80年の節目を記念し、日本と台湾の間に存在するさまざまな人間関係や文化的なつながりを描いたものです。公演は2025年5月29日から6月8日までの期間で行われ、日台の俳優陣による力強い演技が期待されています。

チケット販売情報



チケットの一般発売は2025年3月22日(土)午前11時から、カンフェティにて開始されます。特別割引として、初日の5月29日と30日の19時公演に限って、早期割引価格が適用されます。チケットは全席指定で、前売りは7,000円、早期割引は6,500円(税込)ですので、ぜひこの機会をお見逃しなく!

作品のテーマとあらすじ



『流浪樹』は、戦時中の日本と台湾に生きた若者たちに焦点を当てています。1943年、台湾でも特別志願兵制度が導入され、主人公の宇津井剛志は訓練所で台湾人の陳志明と出会います。彼らは戦地に向かう運命を共にし、戦後しばらくして剛志はかつての友人の姉、淑華と再会します。この出会いが彼らの人生と心のつながりにどのような影響を与えるのか、物語は深く掘り下げて描かれています。

出演者とスタッフ



力強い演技を披露するのは、ゴツプロ!のメンバーだけでなく、実力派俳優陣です。出演者には奥津裕也、銀ゲンタ、林田麻里、青山勝、山本亨の他、台湾からは張寗(Chang Ning)や黃冠智(Akira Huang)が参加します。脚本・演出は、数々の受賞歴を持つ中津留章仁が手掛けます。彼の新たな視点と表現により、日本と台湾の歴史が持つ多様性が舞台の上で如実に描かれることでしょう。

日台演劇交流の重要性



ゴツプロ!は、2018年から台湾との演劇交流を行っており、複数回の台北公演を成功させてきました。この作品は、その集大成とも言えるもので、日台間の文化の架け橋としての役割が期待されています。演劇を通じた交流が、次世代のアーティストや観客にどのような影響を与え、未来へと続く文化になるのかは注目です。

最後に



公演期間中、参加者には多様な文化の理解や経験がもたらされることでしょう。『流浪樹~The Wanderer Tree~』は、ただの舞台にとどまらず、人と人がつながる瞬間を創り出す素晴らしい機会となることでしょう。本作に期待し、ぜひ多くの方々に観ていただきたいと思います。私たちの生活に影響を与える力強いメッセージが、劇場という空間で交わされることを心待ちにしています。

公式ホームページ: ゴツプロ!公式サイト
公式Twitter: ゴツプロ!公式X


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