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人形劇『パンどろぼう』2026年度全国公演のお知らせ

株式会社KADOKAWAから発表された、人気の人形劇『パンどろぼう』が2026年度の全国公演を行うことが決定しました。これにより、多くのファンが待ち望んでいたこの公演が再び各地で楽しめる機会がやって来ます。

公演概要とあらすじ

『パンどろぼう』は、全国の子どもたちに愛されている絵本シリーズが元となっています。その内容は、とあるまちのパン屋から、ひときわお茶目な影が飛び出し、パンを背負って逃げる「パンどろぼう」の物語です。彼は「おれはパンどろぼう。おいしいパンをさがしもとめるおおどろぼうさ」と豪語し、パンを求める姿が見る者を引き込みます。軽快なストーリー展開に加え、お茶目なキャラクターが織りなすコミカルな舞台が特徴です。

主催団体の紹介

公演は主催の「人形劇団クラルテ」が手がけており、彼らは大阪を拠点とした老舗の人形劇団です。地域の小学校向けの巡回公演や幼児向けの楽しい舞台、大人向けの古典作品の上演など、幅広いジャンルで人形劇を行ってきました。また、来年度からは現役の中高生らと共同で新たな作品にも挑戦予定です。これまでに数々の受賞歴があり、その実力は証明済みです。

公演スケジュール

2026年の公演は、6月から約4ヶ月にわたって全国17都市を巡業予定です。具体的な日程は以下の通りです：

• - 6月28日 (日)：長野市芸術館メインホール（長野）
• - 7月4日 (土)：京都府立文化芸術会館（京都）
• - 7月5日 (日)：クレアホール（滋賀）
• - 7月20日 (月)：高槻城公園芸術文化劇場（大阪）
• - 8月2日 (日)：岡山芸術創造劇場（岡山）
• - 8月11日 (火)：しこちゅ～ホール（愛媛）
• - 8月22日 (土)：光市民ホール（山口）
• - 9月27日 (日)：東リいたみホール（兵庫）
• - 10月10日 (日)：胆沢文化創造センター（岩手）
• - 10月12日 (月)：文京シビックホール（東京）
• - 10月31日 (土)：エポックなかはら（神奈川）

2027年にはさらに公演が続きます。

チケット情報

チケットの詳細は、公式ウェブサイトで事前にお知らせされます。手話通訳も一部の公演で行われる予定で、より多くの人々に楽しんでもらえるよう工夫されています。

公式サイト： 人形劇団クラルテ

絵本『パンどろぼう』について

この人形劇の原作である『パンどろぼう』シリーズは、2020年に初出版され、その独創的でシュールなキャラクターたちによって瞬く間に人気を博しました。最近ではシリーズ累計500万部以上を突破し、アニメ化も決まるなど、幅広く愛されています。

結び

人形劇『パンどろぼう』の公演は、子どもたちだけでなく、大人にも楽しめる内容となっています。これからも、このお茶目な「パンどろぼう」の冒険に目が離せません。ぜひ、全国の舞台での彼の活躍を見られることを楽しみにしています。

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