カルチュア・エンタテインメント、ゲーム企業を新たに傘下に
カルチュア・エンタテインメント グループ(CEG)は、ゲーム事業を展開する2つの企業、スタジオレックス及びBlasTrainの全株式を取得することを発表しました。この取引は、ドリコムからの株式譲渡契約に基づくもので、両社はCEGの傘下に加わります。今後の取得完了は3月31日を予定しており、この戦略的な動きにより、エンタテインメント分野にさらなる厚みをもたらすことが期待されています。
両社の事業内容
スタジオレックスは、スマートフォン向けのゲームアプリの企画・開発及び運営を専門に行っています。累計ダウンロード数が400万を超える人気モバイルゲーム『ぼくとドラゴン』や『猫とドラゴン』の制作で知られ、実績があります。一方、BlasTrainは、ゲームの企画やプロデュースを中心に、クリエイティブな制作能力を強みとしており、キャラクターデザインやイベント企画など、広範な分野で高評価を得ています。
このたびの両社の参画により、CEグループは新たなゲーム事業のハブを形成することになります。これにより、既存の映像・出版・グッズ事業に高いゲーム開発のノウハウを融合させ、メディアミックス戦略を強化する狙いです。
エンタテインメント業界の競争力強化
CEグループは、20社以上の企業を傘下に持ち、映像、音楽、出版、メディア、グッズなど幅広いエンタテインメントコンテンツを手掛けています。最近では、映画『ドライブ・マイ・カー』の国際長編映画賞受賞や、映画『旅と日々』の金豹賞受賞といった実績があり、グループとしての圧倒的な影響力を持っています。
この新たな展開によって、ゲーム事業の企画・開発・運営機能がグループ内に取り込まれ、エンタテインメントIPの企画力と展開力が飛躍的に向上することが期待されています。さらに、CEGとドリコム両社は、ゲーム分野へのさらなる投資を行い、グループ全体でのIPプロデュース力を強化する計画です。
今後の展望
両社が新たに加わることにより、CEグループは中長期的なビジョンに基づき、エンタテインメント業界での競争力を一層高めていくことを目指しています。ゲーム事業の拡充により、これまで以上に多角的な事業展開が期待される中、CEGはメディアミックス戦略を通じて、顧客への新たな価値提供を見据えています。
スタジオレックスとBlasTrainの参画により、CEGはエンタメコンテンツの総合的なプロデュース能力を一層高め、「IPプロデュースのプロフェッショナル集団」としての進化を遂げることでしょう。今後、両社がもたらす新しい価値や可能性に注目です。