ヤノベケンジの猫神話
2025-09-08 14:30:25

ヤノベケンジの宇宙猫神話、最終章が大阪に登場!

ヤノベケンジの宇宙猫神話、最終章が大阪に登場!



一般財団法人おおさか創造千島財団が主催する「Open Storage 2025 KENJI YANOBE LUCA:THE LANDING」が、2025年の10月3日から11月3日までの17日間、大阪市住之江区の「MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)」で開催されます。この展覧会では、メインアーティストとしてヤノベケンジを迎え、彼の代表作である太陽の塔型宇宙船《LUCA(ルカ)号》を中心に据えたインスタレーションが展開されます。

展覧会の見どころ


本展では、ヤノベケンジがこれまで発表してきた《BIG CAT BANG》や《SHIP'S CAT》シリーズの作品が大胆に融合され、他のアーティストの収蔵作品と合わせた大規模な展示が実現します。特に注目の《LUCA号》は、猫耳を持つ異彩を放つ宇宙船で、アートファンならずとも心を惹かれること間違いなしです。また、本展覧会はクラウドファンディングの支援を受けて企画されており、終了後には《LUCA号》を解体し、その断片を支援者へ届けるユニークなプロジェクトも実施されます。これは、作品が観客と分かち合われる新しい形を提示しています。

オープニングイベント


展覧会のオープニングイベントは、10月4日に行われ、ヤノベケンジ自身によるトークセッションや、レゲエ・ミュージシャンのDOZAN11こと三木道三とBL4CK PEARLによるスペシャルライブが予定されています。この夜は、アートと音楽が交錯する祝祭的な場となり、観客にとって忘れられないひとときとなるでしょう。

対話型鑑賞プログラム


さらに、毎年ご好評をいただいている「対話型作品鑑賞プログラム」も実施されます。若い世代や子供たちがアートを楽しみながら学ぶことができる特別な機会で、観客がアートのヒミツを探る探検ツアーも予定されています。このプログラムでは、年代ごとに分かれたセッションが行われ、小学生から大人まで多くの方を対象としています。

SAMAHOコラボイベント


また、大阪のクリエイティブセンターで行われる《SHIP'S CAT SAUNA》では、宇宙をテーマにした新作インスタレーションもあり、訪れる人々は作品の世界観を体感しながら「整い」体験ができます。タカラスタンダード株式会社とのコラボレーションで、昭和レトロなホーロー看板が登場し、作品の雰囲気を北加賀屋周辺に拡張させる仕掛けも盛り込まれています。

期待される参加作家のラインナップ


本展には、宇治野宗輝や金氏徹平、久保田弘成、名和晃平など、約50名の著名なアーティストが参加します。彼らの作品がヤノベケンジの作品とどのように交わるかも大きな見どころです。

参加情報



開催概要

  • - 会期: 2025年10月3日(金)~11月3日(月・祝)
  • - 時間: 12:00~18:00
  • - 会場: MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)
- 大阪市住之江区北加賀屋5-4-48
- Osak Metro四つ橋線「北加賀屋駅」から徒歩約10分
  • - 入場: 無料
  • - 申込方法: オープニングイベントは事前予約が必要。詳細は公式サイトを参照。

ぜひ大阪で宇宙神話の最終章を体感して、新しいアートの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

関連リンク

サードペディア百科事典: ヤノベケンジ 宇宙猫 LUCA号

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。