世界の合唱団The Sixteenが21年ぶりに来日！パレストリーナ生誕500周年記念公演詳細

世界屈指の合唱団であるThe Sixteen（ザ・シックスティーン）が、約21年ぶりに日本にやってきます。今回の来日公演は、イタリアの偉大な作曲家ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナの生誕500周年を記念した特別なイベントです。この機会を逃すことのできない、クラシカルな音楽ファンにとっては貴重な体験となることでしょう。

この合唱団は1979年に著名な合唱学者で指揮者のハリー・クリストファーズによってロンドンで創設され、以来50年以上にわたり、世界中でその名を馳せてきました。古楽から現代音楽まで、幅広いレパートリーを誇っており、その活動はBBCの「宗教音楽」シリーズへの出演や、ウィグモア・ホールでの定期公演を通じて多くのファンを魅了しています。

今回の公演は、神奈川県民ホールの「グリーンホール相模大野」にて行われ、地元の文化芸術の中心的な役割を果たすホールとして、愛され続けています。特に今回は、教会音楽の巨匠パレストリーナの作品を中心にプログラムが組まれ、彼の特有のスタイルが際立つ無伴奏の合唱音楽を堪能することができます。この公演は、パレストリーナの音楽の真髄を体感する絶好のチャンスとなるでしょう。

公演は2025年11月22日（土）に開催され、16時から始まります。ハリー・クリストファーズの指揮の下、The Sixteenの歌声が響きわたるひと時を、ぜひ大切にしてください。また、パレストリーナの様々な名曲が演奏される予定で、少なくとも15曲の作品が予定されています。中でも名曲『スターバト・マーテル』やミサ曲の一部が特に注目されることでしょう。

チケットは全席指定で、S席4,500円、A席3,500円、B席2,500円の価格帯で販売されており、24歳以下の若者向けに特別割引も設けられています。チケットは7月27日から公式サイトや提携窓口での購入が可能で、事前の予約が推奨されます。

この特別な機会を逃さず、世界最高峰の合唱音楽を体験してみてください。The Sixteenの合唱によって、深い感動と静謐な時間を過ごすことができることでしょう。音楽が私たちの心に与える影響は計り知れません。その感動を共に分かち合うために、多くの皆様のお越しをお待ちしております。