ヒルビリー・バップスとMOJO CLUBが待望の共演!
2025年8月24日、東京の日比谷野外音楽堂において、伝説のバンドヒルビリー・バップスとMOJO CLUBが37年ぶりにステージを共にすることが発表された。このライブは、来年10周年を迎えるTHE SHOJIMARUが主催し、さまざまなアーティストが参加する特別なイベントとして実施される。自由席は5,000円(税込)で、開場は13:45、開演は14:00だ。
このイベントは「THE SHOJIMARU toward the 10th Anniversary」というテーマのもと、プロ・アマ問わず多彩なアーティストが集結し、観客とともに名曲の数々を楽しむ場となる。「あの景色を一緒にみたい!」という熱い想いが込められた演出にも注目が集まる。
メインアクトを飾るのは、ヒルビリー・バップスとMOJO CLUB。両バンドは1980年代より活動を開始し、同じ事務所に所属していた経緯から親密な関係を築いてきた。特に、忌野清志郎率いる覆面バンド、ザ・タイマーズに参加したメンバーは互いに深い絆で結ばれており、90年代には激しい音楽シーンでライバルとしても名を馳せた。日比谷野音という場所は、彼らにとって特別な思い出が詰まったステージであり、ファンにとっても夢の共演が叶う瞬間として待望されている。
MOJO CLUBとヒルビリー・バップスの歴史
MOJO CLUBは1985年に結成され、活発な活動を展開。1988年には覆面バンド「ザ・タイマーズ」にも参加し、その後95年には一旦活動を休止。2017年には22年ぶりにアルバムをリリースし、現在も新たな挑戦を続けている。同バンドのメンバーは、名古屋在住の三宅伸治や杉山章二丸などが中心となり、音楽への情熱を持ち続けている。
一方、ヒルビリー・バップスは1983年に結成。1986年にメジャーデビューを果たし、その名を広めることに成功した。しかし、1988年にはボーカルの宮城宗典が急逝し、非常に悲しい出来事に直面する。その後、横山裕高を迎えて再始動を果たし、数々のライブを行うなど、彼らの音楽活動は続いている。
この2バンドが同じステージに立つことは、当時を共に過ごしたファンや関係者にとっても長年の夢であり、その実現が目前に迫っている。彼らが織りなす音楽のハーモニーには、聴く者を感動させずにはおかない力がある。
THE SHOJIMARUの魅力
神田に位置する「THE SHOJIMARU」は、音楽愛好者にとっての聖地とも呼ばれ、新旧のアーティストが集うライブスペースだ。オーナーの杉山章二丸は、アーティストとしてだけでなく、場所を提供することで多くの音楽ファンの交流を育んできた。「プロもアマも関係ない。誰もが音楽を楽しんだらいい」という理念のもと、オーナー自身が多くの新しいアーティストをサポートしており、他では見られないような共演機会も提供している。
クラウドファンディングによる支援
イベントの準備には多大な費用がかかるため、クラウドファンディングを通じて支援を呼びかけている。安全に楽しむための音響や照明、警備スタッフなどの準備が必要で、音楽愛好者の協力が不可欠だ。支援者には様々な特典も用意されているので、ぜひこのプロジェクトに参加して、ヒルビリー・バップスとMOJO CLUBの歴史的なライブを成功させよう。
【イベント詳細ページ】
https://shojimaru.omatsuri.tech/contents/fes
2025年の夏、日比谷野音が一つになる瞬間を、心から楽しみにしたい!