坂本龍一氏の精神を受け継ぐ音楽イベント『Uday』が再び渋谷に登場！

2026年2月13日（金）、渋谷にて伝説の音楽家・坂本龍一氏を追悼する一夜限りのトリビュート・フェスティバル『RADIO SAKAMOTO ‑ Uday』が開催されることが明らかになりました。このイベントは、過去20年間にわたって放送されてきた大人気プログラム『RADIO SAKAMOTO』の「意思」を受け継ぎ、進化させていくために企画されています。

Udayの背景と初開催の成功

『RADIO SAKAMOTO ‑ Uday』は、2025年2月に初めて開催された際、渋谷エリアのSpotify O-EAST、duo MUSIC EXCHANGE、東間屋という3つの会場で実施されました。このサーキット形式のイベントには、国内外のアーティスト20組以上が参加し、坂本氏の音楽と精神に敬意を表したパフォーマンスが繰り広げられました。その結果、参加者からは「坂本龍一氏との新たな対話のはじまり」と称されるほどの反響を得ました。

2年目も進化を遂げる

今回の開催では、昨年の成功をさらに引き継ぎ、進化させることを目指しています。多様なジャンルや世代のアーティストが集結し、渋谷の名所を回遊しながら新しい音楽体験を提供します。どのアーティストが出演するのかは、今後の発表をお楽しみに。

デザインユニットGOO CHOKI PARによるキービジュアル

今回はデザインユニット「GOO CHOKI PAR」が手がけたキービジュアルも注目されています。これは、東京都現代美術館で開催され、大きな反響を呼んだ坂本氏の展覧会『坂本龍一｜音を視る時を聴く』の広告デザインに続くもので、香港在住のフォトグラファー・Wing Shyaによる坂本氏のポートフォリオに「日の出」をイメージした色使いが融合されています。色合いは、前回よりもさらに革新性や情熱を表現しています。

Udayのコンセプトと未来への展望

「Uday」というタイトルはヒンズー語で「日の出」や「始まり」を意味し、イベントのコンセプトである「未来の始まり」を象徴するものとなっています。渋谷という再開発が進む土地を舞台に、音楽、アート、テクノロジーが交差する新しい文化的なイノベーションの拠点にすることが、J-WAVEとDigital Garageによって目指されています。

DIG SHIBUYA 2026との連携

さらに、Udayはテクノロジーアートのイベント「DIG SHIBUYA」との連携が強化され、2026年2月13日から15日までの3日間にわたり、渋谷エリア全体で多様なアートと音楽のアクティビティが展開されます。音楽とアートが融合し、坂本氏の遺伝子を受け継ぐ新たな試みを通じて、参加者には特別な体験が待っています。