勉強を「苦行」から解放する新刊
本格的な受験シーズンが迫る中、親子関係を維持しつつ、子どもが自ら学ぶ姿勢を育成するための一冊が登場しました。株式会社塾のナガシマの代表として知られる永島瑠美氏の著作『東大でとことん教育を学んでわかった!勉強にハマる子の育て方大全』が、2026年1月28日に青春出版社から発売予定です。
書籍の概要
本書は、東京大学で教育を専門に学び、実際に教育現場で過去2000人以上の親子と向き合ってきた永島瑠美氏が執筆しています。家庭での関わり方を見直すことで、子どもが自然と学びに向かうよう導く方法が多数紹介されています。特に、勉強嫌いは才能や性格の問題ではなく、家庭環境や親の関わり方が影響しているという主張の下、5教科について具体的な声かけや実践方法を挙げています。
現代の受験事情
最近の日本では、受験が子どもと親の両方に過度のストレスをもたらす要因になっています。特に中学受験は早期化・長期化しており、情報の過多もあって、多くの保護者が「正しい関わり方がわからない」と困惑しています。こうした中、勉強を巡る親子の衝突が日常化し、受験期のトラブルがその後も影響を及ぼす事例も増えてきました。
本書が提供する具体的なメソッド
この書籍では、受験や勉強にまつわる問題の多くは、子どもに合わない関わりや「勉強=苦行」といった固定観念から生じていると指摘しています。別のアプローチを提案する本書では、次のような具体的なメソッドを紹介しています。
- - 遊び化メソッド:勉強と遊びの境界をなくし、学ぶことへの心理的障壁を軽減する方法。
- - 問いかけの工夫:成績に着目するのではなく、「何を発見した?」と質問することで内発的動機を引き出す方法。
- - 自走を促す3ステップ:子どもが自然に学ぶ姿勢を身に付けるための段階的なアプローチ。
これらの方法は特別な教材や高度な指導スキルを必要とせず、家庭で手軽に実践できる内容です。
教科ごとの学びの工夫
国語、算数、理科、社会、英語の5教科について、各教科特有のつまずきやすいポイントを克服する楽しい実践例も収載されています。「勉強しなさい」と言わずとも、子どもが自然と机に向かう環境を整えることができる方法を具体的に学ぶことができます。
家庭教育の新たな提案
本書が伝えたいメッセージは、「勉強は子どもに頑張らせるものではなく、環境と声かけの工夫で楽しめるもの」ということです。親子関係を試すイベントである受験を、子どもにとって自分の力で学び続ける基盤を築く機会に変えられるよう導いています。
- - 勉強に不安を感じる親
- - 家庭教育に悩む方
- - 学ぶ力を育みたいと思う方
これらの課題に直面する全ての保護者に最適な一冊であることを、著者が強調しています。
著者プロフィール
永島瑠美(ながしまるみ)氏は、株式会社塾のナガシマの代表であり、中学受験ラボの運営にも関わっています。東京大学教育学部を卒業後、教育学修士を取得し、多くの子どもたちの指導に尽力してきました。彼女は保育士、児童発達支援士、心理カウンセラーとしても幅広い資格を持ち、常に最新の教育研究を取り入れた実践を求められています。
書籍情報
- - タイトル:『東大でとことん教育を学んでわかった!勉強にハマる子の育て方大全』
- - 発売日:2026年1月28日
- - 出版社:青春出版社
- - ページ数:288
- - ISBN:978-4413234283
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