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「モチコミonline」第8回イベントレポート

セルシスが主催する「モチコミonline」の第8回イベントが2025年9月に開催され、漫画編集者と漫画家志望者との貴重なマッチングの場となりました。このイベントは、オンライン上で漫画の持ち込みができる仕組みを提供し、多くの志望者にとって夢の実現への第一歩となることを目的としています。

イベントの概要

第8回「モチコミonline」では、78の編集部や団体から178名の編集者が参加。開催日は2025年9月27日で、オンラインで行われたこのイベントは、参加者から高い評価を受けています。イベント終了後のアンケートによると、漫画編集者の満足度は81.3%、持ち込み希望者は81.7%という結果が出ました。この高評価は、編集者と志望者の間で実りあるコミュニケーションが交わされた証と言えるでしょう。

成果の詳細

特に注目されるのは、参加した漫画編集者の約86%が過去のイベントで有望なマンガ家志望者と出会い、その結果として約半数が作品の連載や読切掲載に繋がったことです。このように、実際に連載・掲載につながることで、より多くの漫画家志望者が自らの夢を現実にする手助けが続いています。例として、少年ジャンルや少女ジャンルにおいては、それぞれ参加者からポジティブなフィードバックが寄せられており、ネームのプレゼンにおいても自信を持つきっかけとなったとの声が挙がっています。

持ち込み希望者の声

持ち込み希望者のアンケート結果からは、印象深い成果が多く見受けられます。例えば、青年ジャンルを希望する参加者は、自身の実力を再認識できたと述べ、数件の連載や読切掲載のオファーを受けたとのこと。また、少女ジャンル希望の参加者は、自作品の改善点を明確にすることができ、コミカライズ案件でも担当が決まるなど充実した成果を得ています。

編集者のアンケート結果

漫画編集者も、持ち込み希望者との交流を通じて多くの新しい作家と出会えるチャンスが広がったと語ります。85.9%が過去に担当をつけた作家が掲載に繋がった経験を持ち、編集者自身の仕事の幅も広がっています。また、持ち込み時に確認しやすい作品数については2作品までが望ましいとする声も多数寄せられました。これは、確実にアピールできる作品を絞ることが重要であるとの見解が多くの編集者の間で広がっていることを示しています。

アンケートの結果

今回の調査は、「モチコミonline」に登録しているメンバーを対象に実施され、漫画編集者からは64名、持ち込み希望者からは109名の有効回答が得られました。このデータは、オンラインでの打ち合わせが初対面の編集者との交流において、より好まれている傾向があることを明確に示しています。

次回開催予定

第9回の「モチコミonline」は2025年12月に予定されており、詳細な日程は追って参加希望者に案内されます。次回のイベントに参加したい方は、公式ページからの登録をお勧めします。これからも「モチコミonline」は、漫画家志望者にとっての夢の実現の場として貢献していくことでしょう。

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詳細・参加登録: モチコミonline公式サイト

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