『学校の怪談』30周年
2025-07-07 20:24:20

『学校の怪談』シリーズ公開30周年記念Blu-ray発売記念イベントで熱いトーク

『学校の怪談』シリーズ公開30周年を祝うイベント



1990年代にホラーブームを牽引し、社会現象にもなった『学校の怪談』シリーズが、今年で30周年を迎えました。この記念すべき年に、4作品のBlu-rayが7月16日(水)に発売されることが決まり、それを祝う上映会と舞台挨拶が7月6日(日)、池袋 HUMAX シネマで開催されました。

このイベントには、主演を務めた野村宏伸さん、監督の平山秀幸さん、脚本家の奥寺佐渡子さんが登壇し、多くのファンが集まりました。当時の秘話を語る場面も多く、会場は熱気に包まれました。

登壇者の感想



上映会後に、それぞれの感想が語られました。まず、野村宏伸さんは、「30年前にこういう経験をしたんだなと感慨深げに思いました。フィルムの良さを改めて感じました」とコメント。続いて、平山監督が「不思議な感じがして、昔の自分と照らし合わしながら観ていました」と振り返りました。

さらに、奥寺さんも「多くの方々に再びこの映画を観ていただけて本当に嬉しいです」と、観客の多さに感激を表しました。

映画の魅力



約700人規模のオーディションを経て集まった子役たちとの撮影の思い出を語る場面もあり、コミュニケーションをどのようにとったかが問われました。野村さんは「子供たちの緊張感を保つため、敢えて距離を置いていましたが、彼らも良い子でした」と語りました。平山監督は、子供たちとの撮影を「まるで鶏を追い回すようだった」と表現し、その難しさを洩らしました。

また、作品が今でも人々を惹きつける理由について、野村さんは「ただのホラーではなく、生活の一部として扱っているからではないか」と分析しました。平山監督は「お化けを友達のように扱うテーマが珍しかった」とコメントしました。

キャストの思い出



イベントでは、特に「私を忘れないでね」という印象的なセリフについても話題に。奥寺さんは「そのセリフが別れを意味していた」と振り返りました。また人気子役の竹中夏海さんが登場する際には、会場が盛り上がりました。彼女が演じたキャラクターの名前が、別の人気漫画のキャラクターと同名だったことがファンの間で話題となったことも明かされました。

Blu-ray発売への期待



全4作品のBlu-ray化に関して、野村さんは「フィルムの美しさを活かした新たな映像で楽しんでほしい」と期待感を寄せました。監督の平山さんも「30年を経てもなお、映画を語れるということに感謝しています」と、感慨深げに語りました。奥寺さんは「家族や友達と一緒に楽しみながら観てほしい」とコメントし、イベントは温かい拍手と笑顔で締めくくられました。

まとめ



この上映会を通じて、『学校の怪談』シリーズの魅力が改めて証明されました。続編やリメイクの期待も高まる中、ファンの記憶に残る名作として輝き続けることでしょう。発売は2025年7月16日、価格は各6,050円(税込)で、子どもから大人まで楽しめるホラー映画として、今後も多くのファンに愛されることを願っています。


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