ショートドラマアプリ「BUMP」、新たな資金調達を発表!
ショートドラマアプリ「BUMP」を展開するemole株式会社は、最近、静岡銀行を中心に7社からデットファイナンスを通じて6.9億円の資金調達を行ったことを発表しました。これにより、2024年2月に行ったシリーズAラウンドの調達を含む累計額は18.5億円に達し、さらなる事業拡大が期待されています。
市場の拡大と成長の背景
BUMPの運営するemoleは、「創造で挑戦できる世界へ」を目指して、ショートドラマアプリの開発と提供を進めています。2022年の年末にサービスを開始したこのアプリは、2025年9月までに250万回のダウンロードを記録し、SNSを通じた動画再生回数は累計で30億回に達しました。さらに、流通取引総額(GMV)は前年比200%の増加を実現しており、その成長ぶりが際立っています。
ショートドラマ市場は、世界的に見ても急速に発展しており、日本市場は2023年からさらに拡大すると予想されています。2026年には市場規模が1,530億円に達する見込みが立っており、特にテレビ局や大企業の新規参入、スタートアップによる資金調達が相次いでいる中で、emoleは独自のプラットフォーム運営とコンテンツ制作の姿勢で市場をリードしています。
グローバルな展開とクリエイター支援
2023年に入ってから、emoleは様々な国・地域でサービスを提供し始めました。特に韓国やアメリカでは現地制作が進んでおり、各地でユーザー基盤を確実に拡大しています。これに伴い、クリエイターへの収益還元も累計1億円を超え、持続可能な「クリエイターエコノミー」の成長にも寄与しています。
今回の資金調達では、主に以下の目的が掲げられています:
- - コンテンツ拡充: より魅力的で質高い作品を提供するため、制作体制の強化を図ります。
- - 海外展開強化: グローバル市場でのさらなる成長を目指し、現地制作やマーケティングに資金を活用します。
- - プラットフォーム基盤強化: より多くの視聴者と優れた作品のマッチングを図り、視聴体験を向上させる取り組みを進めます。
多様なパートナーからの支持
今回の資金調達には、メガバンクや地方銀行、政府系金融機関など、さまざまな組織が参加しています。特に金融機関との連携を強化し、ショートドラマ制作や資金・事業面での相乗効果を図ることに期待が寄せられています。
emoleの代表取締役、澤村直道氏は「BUMPはこれまでエクイティファイナンスを中心に成長を続けてきましたが、今回の調達を機にさらに大きな挑戦を進めていくことに喜びを感じています」と語り、国内市場での地位強化やグローバル展開への本格的な投資意向を示しました。
BUMPの魅力と今後の展望
「BUMP」は、1話1分から3分の短編ドラマを配信する、新しい形のショートドラマアプリです。ユーザーは「待つと無料」といった形式で様々なジャンルの作品を楽しむことができます。これまでに30億回以上の再生を記録しており、特にZ世代の女性に人気を集めています。
emoleは、「BUMP」をクリエイティブな挑戦の場として、事業者やクリエイターの新しいショートドラマ作品を歓迎しています。ショートドラマ制作に興味のある方は、ぜひemoleのウェブサイトで詳しい情報をチェックしてください。
アプリダウンロードはこちら
emoleの基本情報
- - 社名: emole株式会社
- - 所在地: 東京都目黒区下目黒2丁目23−7 日栄ビル1階
- - 設立: 2018年11月15日
- - 代表者: 澤村直道
- - 会社HP: emole公式サイト
BUMPの今後の展開から目が離せません!