感動のラヴレターコンテスト、受賞作品が発表されました!
2025年8月31日に開催された「届かなかったラヴレター」企画では、全国から寄せられた1,394通の作品の中から、受賞者が決まりました。この企画は、キャリア・マムが2002年から実施しているもので、届けられなかった家族や友人、恋人への想いを手紙に綴り、その優れた作品を表彰するものです。今回、業界初となる「キャリア・マム特別賞」も新設され、多くの感動を呼ぶ作品が選ばれました。
「届かなかったラヴレター」とは
このプロジェクトは大切な人に対して伝えられなかった思いを手紙という形で募ることが特徴です。これまでに書籍化5冊、さらには映画化やラジオ放送を通じて、多くの方の心をつかんできました。今年はキャリア・マムが25周年を迎える記念の年にあたり、7年ぶりに復活した企画となりました。
応募者の年齢は12歳から85歳までと幅広く、老若男女問わず多様なバックグラウンドを持つ方々が参加しました。手紙には家族への感謝の気持ちや恋人への告白など、様々な「ラヴレター」が寄せられ、感動的で温かい内容が印象的でした。
最優秀賞作品の紹介
その中で最も輝いた作品は神奈川県の松本華奈さんによる「郵便配達」です。この作品は、亡き父が残した手紙を通じて、娘が母に想いを届けるというストーリーが描かれています。手紙には父から母へ向けた感謝の思いが込められており、感動的な家族の絆が表現されています。
作品の一部引用: 「さて、父さんはこの手紙のこと何も言ってないでしょう?仕方がないから、私が母さんにこの手紙を届けます。」
この言葉からは、父の遺品から見つけた手紙を通じて母への愛を伝えようとする娘の強い気持ちが見て取れます。多くの応募の中でも特に心に響く内容でした。
その他の受賞者
さらに、優秀賞にはライフプラザパートナーズ賞として各1万円を受け取る5名が受賞しました。また、「キャリア・マム特別賞」には1名が選ばれ、審査員賞も6名に贈られました。これらの受賞作品は全て、キャリア・マムの公式サイトにて公開されています。
募集概要
「届かなかったラヴレター」の応募は、好きだった人や家族に伝えられなかった想いや感謝の手紙をテーマにしており、Web応募や郵送、FAX受付が可能です。
- - 募集テーマ: 届かなかったラヴレター
- - 応募期間: 2025年2月14日(金)~8月31日(日)
- - 発表日: 2025年10月31日(金)
来年以降も引き続き開催される予定で、キャリア・マムでは多くの企業や団体からの協賛を募っています。これは「人生100年時代」にふさわしい新たな形の企画として、多くの感動を生み出すことでしょう。私たちもこの素晴らしい取り組みを応援していきたいと思います。
公式ホームページ:
https://www.c-mam.co.jp/event/todolove2025/
企業情報
キャリア・マムは、女性の多様な働き方をサポートする会社であり、在宅ワークの推進や起業支援などを行っています。その理念は「誰もが自分らしく働ける社会」を目指すものです。