ドリーム・フェスタ2025
2025-07-28 14:44:31

工科高校の魅力を発信する「ドリーム・フェスタ2025」レポート

「工科高校の魅力を発信する『ドリーム・フェスタ2025』レポート」


2025年7月27日、東京の新宿住友ビルで「都立工科高校ドリーム・フェスタ2025」が開催されました。このイベントは、東京都教育委員会の主催で、工科高校の生徒たちが自身の学校の魅力を伝える機会として、また未来の技術者たちの育成を目指すための重要なイベントです。

イベント概要


「ドリーム・フェスタ」は、今年で3回目を迎えます。東京都が2022年に策定した「Society5.0を支える工業高校の実現に向けた戦略プロジェクト」を背景に、工科高校が社会にどのように貢献できるかを考え、新しい価値の創出を目指しています。

当日は、22校の都立工科高校がブースを設置し、特色や活動内容を発表しました。訪問者数は前年を上回る約5,030人に達し、各校の生徒たちとの交流は大いに盛り上がりました。

ぺこぱと工科高校生の交流


スペシャルサポーターにぺこぱが迎えられ、PRタイムでは工科高校生たちが各校の魅力を伝えるプレゼンテーションが行われました。生徒たちはたった4分間の中で、工科高校で習得できる技能の楽しさを熱心に表現しました。ぺこぱの松陰寺さんは自身のユーモアを交えながら会場を盛り上げ、シュウペイさんは生徒たちの目標を称賛し、「自分の夢に向かって学んでいる姿が素晴らしい」と感想を述べました。

スペシャル対談


宮坂 学東京都副知事とZip Infrastructure株式会社代表の須知高匡が行ったスペシャル対談では、ものづくりの未来が語られました。須知さんは自身の好きなことを見つける方法をシェアし、「本当に好きなことは、自然とやってしまうものだ」とアドバイスを送りました。副知事の宮坂さんは、技術を磨く大切さについて触れ、「早い段階で自分の基礎を固めれば、どの環境でも通用する」と学生たちにメッセージを送りました。

工科ライフトーク


現役工科高校生6名がぺこぱと共に、工科高校ならではの魅力や楽しさを語る工科ライフトークも行われました。彼らは入学の理由や実際の経験をシェアし、「普通科に比べて実習が多く、実践的なスキルが学べる」と語ります。また、さまざまな地域で行われる発表会についても触れ、「工科高校に入ってよかった」と思える瞬間を語りました。

PRアワードの開催


新たな試みとして、来場者と配信視聴者による投票で選ばれる「工科高校PRアワード」が行われました。練馬工科高校が「ベストPR賞」を受賞し、学生たちは「自分たちの個性を出せたのが良かった」と喜びを表現しました。また、ぺこぱが選んだ「ゲスト特別賞」には荒川工科高校が輝き、その創意に賞賛が注がれました。

注目の体験コンテンツ


来場者は、学校の紹介ブースや製作体験コーナーで楽しいひとときを過ごしました。中でも、強化外骨格「SKELETONICS」を体験するブースは多くの注目を集めており、巨大なロボットを操縦する貴重な機会を楽しむことができました。

まとめ


「都立工科高校ドリーム・フェスタ2025」は、未来の技術者育成の第一歩を感じることができる素晴らしいイベントとなりました。来場者は工科高校での学びの楽しさを実感し、次世代のものづくりに希望を抱く機会となったことでしょう。


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