石塚玲依が贈る初のクラシック音楽作品集CD発表！新たな視覚体験を届けるアートも注目
石塚玲依が初のクラシックピアノ作品集をリリース
劇伴作曲家として知られる石塚玲依が初めてのクラシックピアノ作品集CD『石塚玲依ピアノ作品集Ⅰ』をリリースしました。この作品集は、渋谷区の音楽レーベル「DICT Records」から2025年8月に発売されます。
それまで数々のアニメ音楽を手掛けてきた石塚は、「進撃の巨人」や「わんだふるぷりきゅあ！」のエンディング曲をはじめとする楽曲で多くのファンを魅了しています。
新たな音楽の旅立ち
本CDには、石塚が作曲し演奏した20曲が収録され、クラシック音楽の要素と劇伴音楽のキャッチーさを融合させています。彼女は、これまでアニメ音楽の制作に焦点を当てていましたが、2024年からは劇伴作品と並行してクラシック音楽のリリースを継続して行っていく予定です。
この作品集では、選りすぐりの楽曲がCD用に新たにリマスタリングされ、より高い音質で楽しむことができます。収録曲には、組曲「連なる帆船、率いられた風景」や、話題の「イーゼルの上の音楽」シリーズなどが含まれており、聴く人を魅了するでしょう。
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アートワークに込められた世界観
また、本CDのアートワークは同じく「DICT Records」に関わるデザイナー・イラストレーターの熊谷ゆ～ほが担当しています。彼女の手による美しいデザインは、楽曲の世界観を見事に表現しています。収録楽曲の雰囲気を一つのビジュアルに集約した、洗練されたデザインに仕上げられています。
熊谷は長野県出身で、神奈川県に在住しているデザイナーであり、幅広い制作実績を持つクリエイターです。彼女の過去の作品でも、音楽との関わりを大切にしながらデザインを手掛けてきました。
共創による新しい時代の音楽文化
今回のクラシック作品集は、社会実験コミュニティ「DICT」によって推進されている新しいクラシック音楽文化の創造の一環として誕生しました。このコミュニティは、Web 3.0やDAOの仕組みを取り入れ、作曲家たちの芸術性の高い作品を自立分散的に生み出すためのサンドボックスのような存在です。
「DICT Music DAO Classics」として、2025年11月には都内の音楽大学での正式なローンチイベントも予定ています。この取り組みは、作曲家と演奏家のより良い活動環境を醸成しながら、新たな音楽文化の樹立を目指しています。
今後の展望
『石塚玲依ピアノ作品集Ⅰ』のリリースは、彼女の音楽家としての新たなスタートを告げる重要な一歩です。今後もクラシック音楽における新しい試みを続け、表現豊かな作品を通じて、リスナーに新鮮な体験を提供していくことでしょう。これからの石塚の活動に注目です！
石塚玲依のプロフィール
DICT Recordsの過去のリリース作品
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