第63回「宣伝会議賞」がスタート!
2025年8月1日、東京に本拠地を置く株式会社宣伝会議は、日本最大の公募広告賞「宣伝会議賞」の受付を開始しました。今年で63回目を迎えるこの賞は、広告・マーケティングに関する専門誌『宣伝会議』によって主催され、幅広いクリエイターに夢をかなえるチャンスを提供しています。応募対象者はプロの広告クリエイターだけでなく、大学生や中高生、さらには広告や言葉に興味を持つすべての人々です。
応募内容と部門
「宣伝会議賞」では、実在する商品やサービスをテーマにしたキャッチフレーズやCM企画を募集します。今年の募集は一般部門と中高生部門に分かれており、合計39の課題が用意されています。一般部門には22社、そして中高生部門には15社の協賛企業があり、参加者はそれぞれの企業から出題される課題に挑戦できます。
月刊『宣伝会議』の9月号がすでに発売され、その号で詳細な課題の内容やヒントが紹介されています。また、実際の応募方法に関しては特設サイトから手軽に確認できます。応募は8月1日から10月7日まで受け付けており、年齢や国籍は問わず、個人名での応募が求められます。過去に受賞歴のある方や制作に携わっている方は応募不可となっていますので注意が必要です。
イメージキャラクター「ダウ90000」
今年は、8人組のユニット「ダウ90000」がイメージキャラクターに選ばれました。彼らは2020年にデビューし、演劇とコントのスタイルを融合した斬新な表現で知られています。彼らの魅力的なキャラクターや個性が、応募者たちに刺激を与えることでしょう。ダウ90000のメンバーは、企画の特別審査員としても活躍します。
昨年度の受賞者の影響
昨年度の一般部門と中高生部門のグランプリ受賞者である石神慎吾さんと山本詩絵さんが、今年のメインコピーを制作しました。石神さんは「コピー1本から。人生変わったりするわりに、気軽だ。」と語り、応募の楽しさを伝えています。一方、山本さんは「のびしろは、書き足せる。」と、クリエイティブな挑戦を促しました。彼らの言葉は、応募者たちに自信と勇気を与えてくれるでしょう。
さまざまな特典
各賞には魅力的な特典が用意されており、一般部門のグランプリには賞金100万円が付与されます。また中高生部門でも、グランプリにはギフトカード10万円分がもらえるなど、参加する価値が高いコンペティションです。
さらに広がる可能性
「宣伝会議賞」は、ただの公募ではなく、クリエイターとしての成長を促進し、広告業界に新しい風を吹き込む場です。また、社会の中で言葉の力が再評価される中で、クリエイターたちには新たな挑戦の場が待っています。
募集概要
- - 応募期間: 2025年8月1日(金) 10:00 ~ 10月7日(火) 13:00
- - 応募資格: 年齢、職業、国籍は問わず。個人名での応募が求められます。
詳細は、「宣伝会議賞」特設サイトおよび月刊『宣伝会議』をチェックしてください。自分のアイデアがどのように世の中に影響を与えられるか、ぜひこの機会に挑戦してみましょう!
特設サイトはこちら
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