100円ショップ利用者の実態調査
マイボイスコム株式会社の最新調査によると、100円ショップの利用層とその購買傾向が浮き彫りになりました。この調査は2026年1月1日から7日にかけて行われ、11,280名の回答を基にしています。
100円ショップの利用頻度
調査によると、100円ショップを月1回以上利用する人が約6割を占めています。男女別で見ると、男性の利用割合は約5割強に対して、女性は約6割強となっており、女性の方が高頻度で利用していることがわかります。最近の生活の中で、100円ショップは便利な存在として定着しているようです。
利用した100円ショップのランキング
直近1年間で利用された100円ショップのブランド別の利用率を見てみると、最も多かったのが「ダイソー」で89.9%、続いて「セリア」が63.2%、そして「キャンドゥ」が39.9%でした。「ダイソー」は全国的に人気ですが、「セリア」は中部地方、「キャンドゥ」は北海道や関東で特に利用されている傾向があります。
購入商品に関するデータ
次に、実際に購入された商品についてのデータです。調査では、「キッチン用品」が54.4%で最も多く、女性感の高い属性で特に人気が高いました。次いで「文具」が40.2%で続き、「掃除用品、洗剤類」「収納用品、整理小物」は各3割強という結果でした。特に、週3回以上利用する層では「食品、菓子類、飲料」が3位に入るなど、キッチン用品と文具に続く新たなニーズが見えてきます。
利用時の重視点や理由
購入時の重視する点についても調査が行われました。その結果、最も重視されていたのが「品揃えの豊富さ」で66.0%でした。次いで、「商品の品質」や「商品の実用性」がそれぞれ30%台で続いています。また、利用理由の多くは「安いので気軽に買える」や「コードパフォーマンスが良い」といったもので、特に10代・20代の若年層でその傾向が顕著です。
100円ショップへの意識
100円ショップに対するユーザーの意識についても伺いました。「必要なときに利用する、便利なもの」との回答が57.7%と最も多く、特に高齢者層ではこの意識が高まっています。一方で「日常的に利用し、生活に欠かせない身近なもの」と感じる割合は17.4%に留まりましたが、これは女性の10代・20代の層で特に高い傾向がありました。
利用者のコメント
また、実際の利用者からは様々な意見が寄せられました。
- - 「店舗によって品揃えが異なるため、欲しいものがないことがある」
- - 「レジの混雑が気になる」
- - 「100円ショップを超える高価格の商品が増えている」など、利用者にとっての悩みも明らかになりました。特に、最近の不良品やサービスの質の低下に対する不安が多く寄せられているのが印象的です。
以上の調査結果から、100円ショップは特に女性向け商品の人気が高く、場面に応じて便利に活用されていることが伺えると同時に、一部の課題も見えてきました。今後の動向に注目です。