Osaka City SCが全国クラブ選手権で初出場初優勝を達成

2025年9月30日、福島県のJヴィレッジで行われた第32回全国クラブチームサッカー選手権大会決勝において、Osaka City SCが初の出場ながら見事に優勝を果たしました。この歴史的瞬間は、Osaka City SCの活動に賛同し支えてくださった全ての方々との協力によって成し遂げられたものであり、誇り高い伝説の始まりとなります。

勝利の瞬間

決勝戦の相手は滋賀県のヴィアベンテン滋賀。試合は両チームが硬直したまま進行し、一進一退の攻防が続きました。Osaka City SCは、前半に初めての得点をマークし、リードを奪います。ところが、ヴィアベンテン滋賀も負けじと同点に追いつきます。しかし後半終盤、再び勝ち越し点を奪ったOsaka City SCは、そのまま試合を守り切ります。結果は2-1での勝利。優勝を決定づけた選手たちは、試合後の歓喜が止まらない様子でした。

チーム一丸となって

全国の舞台で行われたこの歴史的勝負には、 cientosの応援があります。大阪から遠く離れた福島にも関わらず、SNSやライブ配信を通じて多くのサポーターからの声援が気持ちを後押ししました。この優勝は、選手やスタッフだけでなく、日頃から支えてくれた地域の皆さんやスポンサー企業の力によるものです。「FOOTBALLを通じて、世界中に夢を与え続ける」というクラブの理念が、初の全国決勝での勝利に結実しました。

山地代表の意気込み

大会後、Osaka City SCの山地代表は、「初出場での優勝を非常に誇りに思う。選手たちがこの大会を通じて成長し、全国の舞台で可能性を示せたことが嬉しい」とコメントし、クラブの努力を称賛しました。そして、自らを支えてくれた全ての人々への感謝の意を表し、次のステージに向けた決意を新たにしました。彼は「これからも挑戦を続け、さらなる高みを目指して進んでいく」と力強く語りました。

次なる挑戦

今回の優勝はOsaka City SCにとって新たなスタート地点であり、Jリーグ昇格を目指す決意がより一層強まった瞬間とも言えます。今後はプラチナリーグに焦点を移し、このシーズン最重要なミッションであるリーグ優勝を目指します。その後、関西2部リーグへの昇格も視野に入れています。全国を制した自信を胸に、次代のチャンピオンへと挑戦し続ける姿が期待されます。

Osaka City SC概要

Osaka City SCは、大阪を拠点にJリーグ昇格を目指す社会人サッカークラブです。競技面での成長と地域企業、ファンとの共創により、新たな価値を創り出すことを目指しています。かつて無名だった下部リーグのクラブも、今やその挑戦が多くの人々に支持される存在となりつつあります。新たに加わった歴史の１ページを刻み、次の勝利に向けた歩みを加速させるOsaka City SC。これからも、サッカーを通じて夢と希望を届ける姿勢を持ち続けていくことでしょう。

今後の活躍にも目が離せません！