地方企業を応援する「JAPAN SKETTT. PROJECT」新アンバサダー就任！

地方の魅力を届ける「JAPAN SKETTT. PROJECT」

2025年5月27日、東京都渋谷区に本社を構える株式会社Wunderbarが記者会見を開催し、「JAPAN SKETTT. PROJECT」の新たなアンバサダーを発表しました。このプロジェクトは、地方出身のタレントが地元企業を支援し、地域の魅力や特産品を広める取り組みです。新たにアンバサダーに就任したのは、中山秀征さん、高橋愛さん、島崎和歌子さん、そしてアンガールズの山根良顕さんと田中卓志さんの4組です。

プロジェクトの目的とは？

「JAPAN SKETTT. PROJECT」のキャッチフレーズは『咲かせよう、みんなで』。このプロジェクトは、地方出身タレントが地元企業のPRを行うことで、地方創生を推進することを目的としています。全国8エリアに分かれ、各地の出身タレントがそれぞれの地域を盛り上げていく予定です。

これまでにも北海道をはじめ、関西や九州、東北のプロジェクトが始まっていますが、今回の発表は関東、中部、四国、中国地方に焦点を当てており、2025年6月から順次展開される予定です。若い世代からの支持も得ているこのプロジェクトは、地域経済の活性化に向けた大きな一歩となるでしょう。

新アンバサダーの思い

会見に参加した新アンバサダーたちは、それぞれの地元への想いとプロジェクトへの意気込みを語りました。

- 中山秀征さん（KANTO SKETTT. PROJECTアンバサダー）は、関東各地の魅力を広め、訪れる人にふるさとの良さを伝えたいと述べました。群馬県の観光大使も務めており、地域に根ざした活動に力を入れていく考えを示しました。

- 高橋愛さん（CHUBU SKETTT. PROJECTアンバサダー）は、自身の福井県坂井市への愛着を語り、地元を応援する新たな形を学べたと感謝の意を表しました。彼女のPRを通じて坂井市の魅力が広まることを期待しています。

- 島崎和歌子さん（SHIKOKU SKETTT. PROJECTアンバサダー）は、四国全体を応援すると宣言し、高知県の魅力を発信する意欲を見せました。故郷に恩返しするという強い気持ちが伝わります。

- アンガールズの山根良顕さんと田中卓志さん（CHUGOKU SKETTT. PROJECTアンバサダー）は、広島県出身として、地域の企業との関係を大切にし、地元に恩返ししたいと語りました。

地域経済の活性化を目指す

Wunderbarの長尾慶人代表は、プロジェクトへの意気込みを語り、地域企業をより活性化させるために、タレントと企業双方が協力できる仕組みを整えたいと強調しました。事業の初期段階から地方企業との連携を重視してきた同社では、実際の成果も出始めているとのこと。

プロジェクトの詳細

「JAPAN SKETTT. PROJECT」は、地方タレント、地方企業、ベンチャー企業が一体となり、地域活性化を目指す取り組みです。具体的には、地方出身のタレントが制作した広告素材を通じて、企業の認知度や売上を向上させる施策を実施します。また、タレントによるSNSでの告知や応援メッセージ、サービス優待など、多岐にわたるサポートが提供されます。

プロジェクトへの参加は、各エリアの企業が対象です。興味のある企業は公式サイトを通じて詳細を確認し、応募することができます。さらなる地方創生を目指すこの動きは、今後も注目されるでしょう。