若手劇団南極ゴジラが法人化、未来のエンタメに挑戦

若手劇団南極ゴジラが法人化、2025年1月に新たなスタートを切る

東京を中心に活動する若手劇団・南極ゴジラが、2025年1月9日に株式会社南極として法人化すると発表しました。この法人化の背景には、さまざまな舞台や映像、体験型コンテンツ、さらには商品企画を通じて、より多くの人々に楽しんでもらいたいという目標があります。

南極とは？

南極は、製作チームとしてのクリエイティブな機能と、演者としてのプレーヤー機能を兼ね備えたユニークな会社です。今後は舞台や映像、音声コンテンツ、さらにはWEBコンテンツの制作を手掛けるだけでなく、グッズやアパレル、出版事業なども展開していきます。

南極ゴジラのビジョン

南極ゴジラは、これまでSF（サイエンス・フィクション）をテーマにした作品を制作し、その中で日常と思いもかけない出来事が密接に繋がっているという価値観を大切にしてきました。「生活を不思議でオモシロクする」という目標を掲げ、多様なコンテンツを通じてその価値観を広めていきたいと考えています。

オリジナリティと多彩な才能

南極の創造力は、2020年の誕生以来「どきどき、わくわく、ちょっとこわい」をテーマにした演劇に集約されています。近年では、映像作家や音楽家、詩人など、様々な分野のクリエイターとのコラボレーションにも積極的であり、従来の枠を超えた多彩な作品を生み出しています。

特に、南極ゴジラの舞台製作のノウハウを駆使して、物語性の豊かな企画が設計から製作、出演、納品までの一環で手掛けられています。これにより、観客に新たな感動と驚きを届けることを目指しています。

未来へ向けた挑戦

南極の最終ミッションは、「人類初の月面劇」を実現すること。これが実現すれば、ステージの次元を超えた新しいエンターテインメントが誕生することでしょう。

代表取締役のメッセージ

「創造力」と「表現力」を重視すると語る戸川正裕さんと和久井千尋さんは、俳優や脚本家、音楽家、イラストレーターなど、多彩なメンバーが10名で構成される総合エンターテインメント企業への成長を目指しています。劇団としての伝統を守りつつ、各メンバーの専門性を活かした新たなコンテンツ制作を行うことで、多くのファンに支持される存在となることでしょう。

これからの南極がどのような新しいエンタメを創造するのか、期待が高まります。さらなる活躍に注目です。