ザ・ドアーズ新作
2025-11-14 13:18:22

ザ・ドアーズの名作が蘇る!新たな映像体験が公開決定

ザ・ドアーズの名作が蘇る!新たな映像体験が公開決定



12月4日(金)、TOHOシネマズ日比谷を含む全国の劇場で、ザ・ドアーズに関する新たなドキュメンタリー映画『The Doors: When You’re Strange』が公開される。この作品には、1969年にジム・モリソンが制作した短編映画『HWY: An America Pastoral』の貴重な抜粋が使用され、彼らの音楽がどれほど革命的であったのかを深く掘り下げている。

本作は、第53回グラミー賞にて最優秀長編ミュージックビデオ賞を受賞するなど、その評価も高く、ナレーションはあのジョニー・デップが担当している。彼は「ロックやその他のジャンルのドキュメンタリー映画として、この作品に優るものはない」と絶賛しており、彼がこのプロジェクトに関与できたことへの誇りを語っている。

今回の上映では、ジム・モリソンのボーカルと共に名曲「ライダーズ・オン・ザ・ストーム」の新録パフォーマンスが収録された。特別ゲストとして、ジョン・デンスモアやロビー・クリーガーも参加し、その演奏は世界各地の美しいロケーションで撮影された。さらに、レイ・マンザレクへのトリビュートとして、さまざまな国から集まった20人以上のミュージシャンとダンサーがこの名曲を世界の舞台で再演するという、全く新しい試みも展開される。

この「ライダーズ・オン・ザ・ストーム」のパフォーマンスは、ドアーズ結成60周年を祝うもので、境界を超えた団結や希望、音楽的つながりを強調した内容となっている。特に、先住民族コミュニティを力づけるリズムやストーリー、歌声が一体となることで、観客の心を掴むだろう。ラコタ・ドラム・グループによる初めのビートは、楽曲の基盤を作り上げ、さらにルーカス&マイカ・ネルソンやシエラ・フェレル、フー・ファイターズのラミ・ジャフィーといったアーティストたちのパフォーマンスへと繋がっていく。音楽が全人類の共通の言語であり、地球規模のコミュニティを結びつける架け橋であることを思い起こさせる瞬間が待っている。

今回公開された予告編では、ドアーズの圧倒的なパフォーマンスの映像や、ジム・モリソンの死に関するニュースの声が重なり、それぞれの瞬間が劇的に表現されている。ドアーズが辿った軌跡を振り返るこの映画への興奮が、今から高まること必至である。

『The Doors: When You’re Strange』の公式な上映情報は以下の通りだ。
  • - TOHOシネマズすすきの:12月4日(木)、12月6日(土)
  • - TOHOシネマズ仙台:12月4日(木)のみ
  • - TOHOシネマズ日比谷:12月4日(木)〜1週間
  • - TOHOシネマズ新宿:12月4日(木)のみ
  • - TOHOシネマズ六本木ヒルズ:12月4日(木)のみ
  • - TOHOシネマズららぽーと横浜:12月4日(木)のみ
  • - 他、多数の劇場で上映予定。

陶酔的なサウンドを生んだザ・ドアーズ


ザ・ドアーズは、その表現力豊かな音楽と洗練されたサウンドデザインで知られ、ポピュラー音楽および大衆文化においていかに偉大な足跡を残してきたか。その音楽的感性は、結成60年以上が経てもなお新たな影響力を持ち続けている。

冒頭の「ライト・マイ・ファイア」や、「ライダーズ・オン・ザ・ストーム」、そして「ブレイク・オン・スルー(トゥ・ザ・アザー・サイド)」など、不朽の名作を世に送り出してきた彼らの楽曲は、今も尚多くの人々の心をつかんで離さない。

この作品を通じて、観客はザ・ドアーズの魅力や、彼らの歴史を感じ、再びその音楽に触れる機会を得られることになる。映画は約96分の内容で、4K画質での上映を予定している。音楽と映像がいかに力強く結びついているのか、その全貌を劇場で体験するチャンスをお見逃しなく!


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