化粧品研究専門誌「Cosmetic Science」が創刊1周年を迎え、大々的にWebサイトをリニューアルしました。このリニューアル設計の中で新たに動画コンテンツを追加し、これまで掲載してきた特集論文や産学連携のレポートをわかりやすくご紹介しています。特に動画コンテンツは、読者にとって本誌の理解を深める手助けとなることでしょう。
公式Webサイト(
Cosmetic Science Webサイト )では、既に数々の動画が公開され、特集論文コーナー(
特集論文コーナー)と産学連携レポートコーナー(
産学連携レポート コーナー)で最新の研究情報を学ぶことができます。
さらに、6月15日には6月号が発刊され、特別対談や新連載、新しい特集が掲載されています。創刊1周年を記念して行われた特別対談には、京都大学大学院医学研究科皮膚科学の椛島健治教授と、株式会社資生堂みらい開発研究所の加治屋健太朗センター長が登場。「企業とアカデミアの連携が拓く、化粧品の未来」と題し、産学連携が化粧品開発に与える影響について深く掘り下げます。対談のダイジェスト版も公開されていますので、ぜひご覧ください。(
対談動画)
また、新連載として東京都立産業技術研究センターによる「R&Dサポート」が始まりました。この連載は化粧品関連の中小企業への研究開発支援の取り組みを紹介していくもので、初回は「公的な中小企業支援機関とその活用」をテーマにしています。
今月号の特集は「動物実験代替法の今後」で、複数の論文が掲載されています。例えば、一般社団法人日本動物実験代替法学会の理事長である板垣宏氏によって、「動物実験代替法の成り立ちと現在、今後の活動の方向性」が論じられています。また、資生堂やコーセー、ポーラなどが開発した代替法に関する取り組みも紹介されており、業界関係者にとっては見逃せない情報が詰まっています。
さらに、表彰された丸善製薬株式会社と信州大学農学部との産学連携の成果として、「より自信を持って提案できる素材」に関するレポートも掲載されます。
他にも、今月号では「GLOBAL BEAUTY INSIGHT」や「Cosme industry」、化粧品規制に関する情報も掲載され、読者の知識を広げる内容が盛りだくさん。このように、Cosmetic Scienceは化粧品業界の最新トレンドや研究成果を発信し続け、専門家だけでなく一般の方々にも役立つ情報を提供しています。
ご購読は公式Webサイトから可能で、広告掲載のお申し込みに関しては、担当者に直接お問い合わせください。今後も「Cosmetic Science」編集部一同、業界の動向に合わせた有益な情報をお届けしてまいります。是非ご期待ください。