株式会社SPACE SHOWER FUGA、田中聡が新社長に就任へ。未来の音楽配信に向けた取り組みとは

株式会社SPACE SHOWER FUGA、新社長の就任を発表

2025年7月1日、株式会社SPACE SHOWER FUGA（本社：東京都渋谷区）は新たに田中聡が代表取締役社長に就任することを発表しました。田中は、親会社である株式会社スペースシャワーネットワークで20年以上にわたり、音楽や映像コンテンツの企画制作、国際事業、経営企画に携わってきました。

田中は2022年7月からスペースシャワーネットワークの子会社であるFUGAの取締役としても活動しており、これまで同社の事業全体の推進に寄与してきました。今後、社長として新たな経営の舵を取ることで、同社を次のステージへと導く責任を担います。

新たな経営陣の構成

新社長の田中の就任に伴い、これまで代表取締役社長を務めていた佐藤晃一は取締役会長に移行します。佐藤は今後も営業の領域を中心に経営の指針を策定し、会社の持続的な成長を支えていきます。新体制のスタートにあたり、両者がそれぞれの役割で協力し、より強固な経営基盤を築く意志を見せています。

アーティストと共に成長する

SPACE SHOWER FUGAは今後も、親会社であるスペースシャワーネットワークとFUGAの強みを融合させて、音楽配信支援を通じてアーティストやレーベル、パートナーに信頼される存在を目指しています。音楽業界は常に変化しており、デジタル配信の重要性が増しています。この中で、田中がどのようにアプローチしていくのかが注目です。

新代表取締役社長田中聡のコメント

田中は自身の就任に際して、「20年近く在籍しているスペースシャワーネットワークの特異な立ち位置を活かし、SPACE SHOWER FUGAの重要な局面を迎える中、クライアントや全てのステークホルダーの最適な方向へと導くため全力を尽くします」と心情を述べました。

新取締役会長佐藤晃一のコメント

佐藤も「田中新社長のもとで、さらに発展していくことを期待します。私も会長として営業支援や経営方針に貢献し続けます」と、今後の展望を語りました。

FUGA代表クリスチャン・クローナーの期待

さらに、FUGAの代表クリスチャン・クローナーは田中について、「彼と一緒に働けることは光栄であり、彼の能力と知識が新たな成長を遂げるでしょう」と期待を寄せています。アーティストやレーベルへの音楽配信の支援が進む中、田中社長がどのようにそのビジョンを具現化していくかが注目です。

会社概要

株式会社SPACE SHOWER FUGAは、2021年に設立された音楽エンターテインメント会社であり、音楽のデジタルディストリビューションを中心に様々なサービスを提供しています。その根底には、親会社であるスペースシャワーネットワークが持つ日本市場における豊富な経験と、FUGAの国際的なディストリビューションネットワークとの融合があります。音楽配信業界の変化に対応し、アーティストの音楽を世界のリスナーに届けるための新たな試みが、今後の会社の成長に繋がることが期待されています。

音楽業界の未来を見据え、田中聡の新たなリーダーシップのもと、SPACE SHOWER FUGAがどのような道を切り開くのか、多くのファンや業界関係者が注目しています。