昭和40年男世代が振り返る大阪万博とその周辺文化の旅

昭和時間旅行～こころのベストテン1970-1973～の魅力

1970年代、日本は戦後の復興を経て“ミラクルジャパン”と称される時代に突入しました。この熱狂的な時代を象徴するのが、1970年に開催された大阪万博です。今回、昭和40年男世代の観点から、その時代を振り返る電子書籍『昭和時間旅行～こころのベストテン1970-1973～』が登場します。特に大阪万博に焦点を当て、約6422万人が訪れたこのイベントの熱気を体感できる内容となっています。

歴史的な4年間の再訪

この電子書籍限定の総特集では、1970年代初頭の日本社会に根付いた文化や現象を掘り下げています。特に大阪万博においては、様々な国のパビリオンや新技術が発表され、国内外問わず多くの人々に影響を与えました。本書では、その熱狂を18ページにわたり詳細に記述しています。万博にまつわる様々な商品やサービス、そして当時の芸能界を代表する嘉門タツオ氏へのインタビューを通じて、55年前の「祭典」の様子を今に伝えます。

当時の社会の動き

また、1970年代初頭には、多岐にわたる社会現象がありました。皆川おさむ氏の「黒ネコのタンゴ」が200万枚の大ヒットを記録し、シーモンキーの上陸やエンタメ総合誌『ぴあ』の創刊など、当時を彩る様々な出来事が人々の心に残りました。「第一次オイルショック」による物価高騰や、ノストラダムスの大予言が話題になるなど、世相を映し出すトピックが多数収録されています。