おじいちゃん小学校のぼうけん
2025-05-22 16:54:22

創立40周年記念、絵本『おじいちゃん小学校のぼうけん』を発表!

創立40周年を迎えた城東開発の新たな取り組み



愛媛県松山市に拠点を置く城東開発株式会社が、創立40周年を記念して新たに絵本『おじいちゃん小学校のぼうけん』を出版しました。この絵本は、小学生を対象に資源循環の大切さを楽しく学べる内容となっており、同社の長年の環境保全活動の一環として位置づけられています。

城東開発は、廃棄物リサイクルを専門とする企業で、道後温泉からわずか10分の場所に立地しています。その活動の中核には、解体工事から発生する廃棄物を徹底して分別し、資源として再利用するという理念があります。特に海洋ゴミ問題の深刻化を受けて、企業として地域貢献の一環とし、環境教育活動にも注力しています。

絵本の制作過程



『おじいちゃん小学校のぼうけん』は2024年5月から制作がスタートし、約1年の歳月を経て完成しました。イラストは40km/h graphicsが手がけ、デザインと編集は広告デザイン事務所カンカクが行っています。更に、一般社団法人安藤ハザマひとづくり財団からの支援も受けており、全28ページから成るこの絵本は、子どもたちに本物の資源循環の物語を伝えます。

『おじいちゃん小学校のぼうけん』のあらすじ



物語の中で、長年子どもたちを見守ってきた“おじいちゃん小学校”が老朽化し解体されることに。校舎には優しい魂が宿っており、そこに現れるのが同社のキャラクター「ようせい」です。ようせいはこの魂を温かく校舎から連れ出し、廃材たちと共に“リサイクルの冒険”に出かけます。

廃材たちは「リサイクルトンネル」をくぐる中で、それぞれ新たな役割を持ったリサイクル品として生まれ変わっていき、物語の最後には、彼らが新しい校舎として再度子どもたちを支える存在になり、希望のメッセージが描かれています。この物語を通じて、未来の世代に豊かな地球を残すための一歩を踏み出すことを、城東開発は目指しています。

環境教育の取り組み



この絵本は、6月5日の「環境の日」に松山市立の小学校53校や幼稚園4園、県内図書館に寄贈される予定です。贈呈式は6月22日(日)に松山市立八坂小学校で行われ、社員による読み聞かせ会も計画されています。また、夏休み期間中には児童クラブなどでの環境教育にも取り入れられる予定です。

おわりに



『おじいちゃん小学校のぼうけん』は、子どもから大人まで楽しめる内容で、特に小学生がモノを大切にする心や環境への意識を育むかけがえのない絵本です。城東開発が提案するこの新しい取り組みは、次の世代への大切なメッセージを伝えるものです。皆さんもぜひ手に取って、資源循環について一緒に考えてみませんか?


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: 城東開発 おじいちゃん小学校 資源循環

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。