デキシード・ザ・エモンズ、35周年を迎え新たな一歩を踏み出す
デキシード・ザ・エモンズが結成35周年を迎える今年、音楽ファンの合間で高い評価を得ている名曲「Highland Park」がリリース25周年を迎えることに合わせ、初となる12インチシングルの発売が決まりました。これは、昨年のフルアルバム『JUMBO MONET』リリースに続く、長きに渡り支持されてきた彼らの音楽活動の新たな節目となるでしょう。
名曲「Highland Park」の誕生
「Highland Park」は2000年、彼ら自身のレーベルであるGolf Recordからの初リリースによって誕生しました。この曲は、時代を超えた魅力を持ち続けており、ファンの間では今なお愛され続けています。最新の12インチシングルは、DEWマキノ氏によるリマスタリングが施されており、45回転仕様で高音質を追求しています。これにより、音楽ファンはその素晴らしい音像を新たに体感することができます。
リリース記念イベントの詳細
さらに、シングルの発売を祝うワンマンライブが2025年9月21日(日)に荻窪TOP BEAT CLUBで行われることが決定しています。これは、長年のキャリアを持つ彼らの歴史をじっくりと感じられる貴重な機会となることでしょう。チケットは2025年6月8日(土)からの発売が予定されています。
リリース情報
- - アーティスト: デキシード・ザ・エモンズ
- - タイトル: Highland Park
- - 発売日: 2025年9月3日(水)
- - 仕様: 12インチシングル(45回転)
- - 品番: GRDU1
- - 販売価格: 税抜3,500円 / 税込3,850円
- - レーベル: GOLF Record/DIW
収録曲
- - SIDE-A 1. Highland Park
- - SIDE-B 1. Killing Floor 2. Sun Blues
デキシード・ザ・エモンズの歴史
1990年にアベ・ジュリー(Vo, G)とハッチハッチェル(Dr, Cho)により結成されたデキシード・ザ・エモンズは、ブルース、R&B、ソウルなどの多様なジャンルを取り入れ、独特なヴィンテージサウンドを展開しています。特に60年代のファッションを愛する彼らのパフォーマンスは、当時の音楽シーンにおいて多くの支持を集めました。2006年に一度解散したものの、最近ではフジオカ ドイチロー(Ba, Cho)を正式メンバーとして再び活動を活発化させています。
ハッチハッチェルは2023年9月4日に自身のSNSで、デキシード・ザ・エモンズが再始動したことを報告し、今後の活動に向けた期待感を煽っていました。バンドのこれからの展開にも注目です。
まとめ
デキシード・ザ・エモンズは、結成35周年という歴史的な節目に新たなリリースとイベントを発表し、多くのファンを魅了しています。名曲「Highland Park」が初の12インチシングルとして蘇るこの機会をお見逃しなく、さらに、彼らの音楽の新たな歴史を体験できるライブにもぜひ足を運んでみてください。