西に黄色のラプソディ
2025-07-16 12:57:21

フライングシアター自由劇場 第六回公演『西に黄色のラプソディ』が吉祥寺に登場!

フライングシアター自由劇場 第六回公演『西に黄色のラプソディ』



2025年10月20日から10月27日にかけて、東京都武蔵野市の吉祥寺シアターにて、フライングシアター自由劇場の最新公演『西に黄色のラプソディ』が幕を上げます。この作品は、アイルランドの劇作家J.M.シングによる喜劇で、20世紀初頭のアイルランド文芸復興運動の中で生まれたものです。シングのユーモアと皮肉が交錯する物語を通じて、アイルランドの西部に住む農民たちの生き生きとした姿を描き出します。

ストーリーの概要



物語は、田舎の酒場で父親と共に働く美人で勝気な娘ペギーンを主人公にしています。ある晩、彼女の前に「父ちゃんを殺しちまった」と語る謎の男が現れ、彼はいつの間にか村人たちの人気者となります。しかし、次第に物語は本来の予想を覆す展開に突入し、恋や騒動が目まぐるしく巻き起こります。この不思議なストーリーは、都会の劇とは一味違った独特なエネルギーを持ち、観客を魅了することでしょう。

演出と衣裳



本公演の脚色・演出を手掛けるのは、串田和美。彼は1975年からこれまでに5回本作に関わってきた経歴があり、新たな視点で物語に命を吹き込むことを目指しています。また、衣装デザインには、デニムを基にした独創的でアート性の高いスタイルを展開するブランド〈KAPITAL〉が採用されています。これにより、作品全体の視覚的な魅力も一層高まります。

公演の詳細



『西に黄色のラプソディ』は、以下の日程にて上演されます。
  • - 公演期間: 2025年10月20日 (月) 〜 2025年10月27日 (月)
  • - 会場: 吉祥寺シアター(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-33-22)

チケットは既にカンフェティにて販売中で、さまざまな割引プランも用意されています。

アフタートークイベント



さらに、10月20日と21日の終演後にはアフタートークを開催します。アイルランド文化の専門家である栩木伸明さんを迎え、アイルランドの気質や風土、歴史についてお話しいただきます。興味深いお話が聞ける貴重な機会となることでしょう。

キャストの意気込み



出演者の串田十二夜は、「四年前にもこの作品で同じ役を演じました。再びこの名作に携わることができ嬉しいです。ユーモアにあふれた喜劇なので、気軽に足を運んでいただけたらと思います」と語ります。また、内田健司も「串田さんの舞台に参加するのは初めてですが、緊張せずに楽しみにしています。新しい発見を大切にしながら舞台に臨みたいです」とコメントしています。

チケット情報



チケット料金は、一般7,800円、U-30は4,500円とお得な設定となっており、アーリーバードチケットも用意されています。観劇をご希望の方は、お早めにお求めください。

この秋、フライングシアター自由劇場が贈る『西に黄色のラプソディ』、見逃せない公演です!ぜひ吉祥寺シアターでの魔法のような時間をお楽しみください。


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