交差点が描く未来
2025-10-20 12:22:15

交差点が象徴する未来—2024年度年次報告書の魅力とは

交差点が象徴する未来—2024年度年次報告書の魅力とは



2024年度の年次報告書が発行されました。今年度は、NPO法人設立から20年という節目を迎え、多くの支援者に対する感謝の気持ちを込めて、新たなテーマ「交差/intersection—チガイが出会う ミライが動くー」が掲げられています。このテーマには、人と人が出会う機会を提供し、安心して交流できる場所を作りたいという願いが込められており、その思いを具現化した二つの特集が報告書に盛り込まれています。

特集1:家族支援プロジェクト『ほのぴあ』のスタート



2025年4月、仙台市との連携により新たに始まるプロジェクト『ほのぴあ』。これは、障がいを持つお子さんを育てるご家族が共に支え合うための多様な拠点を形成する取り組みです。このプロジェクトの目標は、カフェなどの自然な環境で交流しながら、福祉と行政の協力を通じて持続可能な地域の仕組みを築いていくことにあります。

『ほのぴあ』では、これまでに障がいに関する支援の輪を広げてきた活動をより進化させ、同じ経験を持つ家族の交流を深める機会を増やしていきます。これにより、心の支えとなるコミュニティを形成し、家族が孤立しないための取り組みを進めていく予定です。

特集2:アートによる共感の創造『GAZE ART BOOK』



次に注目すべきは、視線入力技術を活用したアートプロジェクト『GAZE ART BOOK』です。特に医療的ケアを受けている子どもたちが生み出したアート作品を集め、1冊の本にまとめたこのプロジェクト。作品は病院や大学、図書館などに寄贈され、アートを通じた社会との対話が生まれる機会を創出しています。

子どもたちの表現は、視線を通じて描かれるものであり、彼らの豊かな感性が集結した作品の数々は、多くの人々に感動と共感を届けています。アートによるコミュニケーションの重要性と、その可能性を再認識させられるプロジェクトです。

年次報告書の意義と感謝の気持ち



本年次報告書は、私たちが行っている活動に関心を寄せてくださる皆様との新たな「交差点」となることを願っております。私たちの取り組みを通じて、人と人が出会い、共感や支え合いの輪が広がることを願ています。

さらに、活動にご支援をくださった企業や団体に対しても心からの感謝をお伝えしたいです。このような書報告書が、今後の活動の一助となることを願い、ぜひご一読ください。」「詳細な内容は年次報告書を通じてご確認いただけます。」

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社会福祉法人あいの実は、皆様からのお問い合わせをお待ちしております。
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