リツハルドとジークリンデの新たな冒険
2025年7月4日、待望の文庫版第3巻『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし3』が発売される。著者は江本マシメサ、挿絵はあかねこが手掛け、価格は800円(税別)。昨年から続くこのシリーズは、読者に深い感動を与える物語が話題となっている。新婚旅行を舞台にした本巻では、主役である雪国の領主リツハルドと元女性軍人のジークリンデが織り成すストーリーが描かれ、二人の絆がさらに深まる様子が楽しめる。
心揺さぶる里帰り
本巻の物語は、晩秋の季節に始まる。リツハルドとジークリンデは、正式に夫婦となったにも関わらず、新婚旅行という形でジークリンデの故郷を訪れる。異国の地で知る新たなお菓子づくり、そして幸せなクリスマスの準備。加えて、自然豊かな牧場での一仕事は、彼らの充実した時間を彩るものとなる。そんな幸せな日々の中、物語にさらなる奥行きを与える出来事が待ち受けている。
書き下ろし番外編と特典情報
本書には、ここでしか読めない書き下ろしの番外編も収録されており、ファンにはたまらない内容になっている。また、シリーズ10周年を記念したキャンペーンも企画中。文庫版第1巻から第4巻の帯についている応募券を集めて、豪華景品が当たるチャンスを逃す手はない。
コミカライズ情報もお見逃しなく!
ストーリーの魅力は、コミカライズでも大好評を博している。白樺鹿夜による描き下ろし告知漫画が公開されており、コミックスは既に1〜10巻が発売されているので、ぜひ手に取ってほしい。また、オンラインで無料で読むことができる作品も多く、読者の皆様を楽しませるコンテンツが用意されている。詳しくはコミックPASH! neoやPASH!BOOKSの公式サイトをチェックしてみてほしい。
新たな出発を迎えるリツハルドとジークリンデ
本作を通して描かれるのは、単なる恋愛物語ではなく、新たな人生の一歩を踏み出した二人の成長とも言える。リツハルドの優しさとジークリンデのたくましさが交錯する瞬間は、読者の心に深く響く。特に、旅先で彼女の体に訪れる変化は、物語の大きなポイントともなりそうだ。
この新刊の登場を期に、多くの人々が『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』の魅力に触れることになるだろう。ぜひ書店で手に取り、心を揺さぶる冒険の物語を楽しんでほしい。