聴竹居の新たな魅力を発見する旅
日本建築界の名作として知られる「聴竹居」は、今年ついにその保存修理が完了し、鮮やかな姿を見せています。この度、株式会社建築資料研究社から新たに刊行された書籍『聴竹居——本屋・閑室・茶室 100年目の全貌』は、名建築が持つ魅力を300点以上の写真で写し出し、未知の世界への扉を開く一冊です。著者は写真家で編集者の小林浩志氏、監修を竹中工務店の松隈章氏が務めています。
新書籍の内容
この書籍は、聴竹居の本屋、閑室、茶室の全貌を徹底的に掘り下げています。収録された写真は、藤井厚二が描いた住宅の理想像を鮮明に保ち、その住まいの価値を再認識するきっかけを提供してくれます。解説が付された各写真は、見る人に感動を与え、聴竹居が持つ新しい視点を提示します。
特徴的な内容
書籍はB5判、368ページにわたるフルカラー仕様で、その迫力と美しさを一層引き立てます。また、著者と監修者のプロフィールも掲載されており、両者がどのような背景を持つかが伺えるのも興味深いポイントです。
トークイベントの開催
新写真集のフルリリースに際して、2025年7月16日(水)に東京の新橋でトークイベントが実施されます。このイベントでは、著者の小林浩志氏と監修者の松隈章氏が登壇し、聴竹居の魅力について語ります。参加者には「聴竹居」のオリジナル写真プリントが特典として提供されるので、非常にお得な機会です。
イベント詳細
- - 日時: 2025年7月16日(水)19:00~21:00(18:30開場)
- - 会場: goodoffice 新橋1Fラウンジ(東京都港区新橋2-5-2)
- - 参加費:
- 現地開催(定員30名):1,000円(特典付き)
- LIVE配信参加(定員300名):無料
申し込み方法
イベントは先着順で定員に達し次第締め切られるため、興味のある方は早めの申し込みをお勧めします。詳細は公式サイトで確認が可能です。
未来への期待
100年の時を経た聴竹居は、今もなお私たちに新たなメッセージを送っています。本書とトークイベントを通じて、今後も新たな発見をし続けることでしょう。聴竹居が持つ独特の魅力をぜひ体験してみてください。