夏休みの読書体験を豊かにするコラボフェア
2025年の夏が近づく中、オンライン読書サービス「ヨンデミー」を運営する株式会社Yondemyと株式会社未来屋書店がタッグを組み、「未来屋すいせん図書×ヨンデミー」コラボフェアを全国の未来屋書店で開催することが発表されました。本企画は、6月25日から8月31日までの期間限定で行われます。子どもたちが夏休みを利用して読書に親しむ機会を提供するこのフェアは、特に小学生低学年から中学生向けの図書「未来屋すいせん図書」を通じて、子どもたちに読書の楽しさを伝える目的があります。
ヨンデミーレベルによる本選びの新体験
フェアでは、未来屋書店が選りすぐった34冊の本に加え、ヨンデミーが独自に開発した難易度指標「ヨンデミーレベル」が帯に表示されます。この仕組みにより、従来の「学年別」ではなく、子どもたちの読書レベルに応じた本選びが可能となります。これにより、子ども一人ひとりが興味や能力に合った一冊を見つけやすくなり、読書を楽しむ新しい体験を提供します。
読書の楽しさをさらに広げる試み
Yondemyは、「日本中の子どもたちへ、豊かな読書体験を届ける」という理念のもと、昨年から未来屋書店との連携を強めてきました。この夏、未来屋書店が毎年行っている「未来屋すいせん図書」とのコラボが実現し、より多くの子どもたちが読書にふれ合う機会が創出されるというわけです。特に、読書感想文で困っている子どもたちにとっては、書籍選びが容易になることで、読書へのハードルを下げることにもつながります。
読書をサポートする新しい仕掛け
本フェアは、ただ本を販売するだけではありません。店頭では「ヨンデミーレベル判定アプリ」を使用し、AIが子どもたちの読書レベルや興味を分析することで、最適な本が提案されます。気になった本はその場で購入でき、読書がさらに身近な存在となるでしょう。また、全34冊の中には「ヨンデミーちゃんねる」による解説動画も用意されており、子どもたちが物語の魅力に触れる中で「読んでみたい!」という気持ちを引き出します。
読書感想文の書き方も学べる
加えて、読書感想文の書き方や“読書家のワザ”を紹介するリーフレットも配布予定です。これにより、子どもたちは自分の読書体験をより深め、感想を表現する力を育むことができます。
フェアの開催概要
- - フェア名: 未来屋すいせん図書×ヨンデミー
- - 開催期間: 2025年6月25日(水)〜8月31日(日)
- - 実施店舗: 全国の未来屋書店 (一部店舗を除く)
- - 特設URL: 未来屋書店 フェア特設サイト
経営陣が語る思い
未来屋書店の田坂聡史氏は、「子どもたちに読書の楽しさを伝えたいという共通の想いで、Yondemyとの初のフェアを開催できることを嬉しく思う」と語り、読書文化の誕生を望んでいます。一方、Yondemyの笹沼颯太氏は「お子さんに本と出会う場を提供できることは喜ばしい」とし、子どもたちが読書に触れる場を拡大する意義を訴えています。
今夏、読書が好きになるきっかけを子どもたちに提供するこの新しい試み、ぜひチェックしてみてください!