「集音歌詞」新プロジェクトで歩く人とエルスウェア紀行がコラボ！フジファブリックの名曲が新たに甦る

歩く人とエルスウェア紀行が奏でる新たな音の景色

音楽の世界で新しい波が起こっています。クリエイティブなアプローチで知られるアーティスト“歩く人”が、フジファブリックの名曲「ブルー」をリメイクし、共演者として天賦の歌声を持つ“エルスウェア紀行・安納想”が参加するというニュースが届きました。このプロジェクトは、音楽の新たな楽しみ方を提案する「集音歌詞」というコンセプトに基づいています。

「集音歌詞」とは、歌詞に込められた情景を音と映像で可視化する試みです。同じ曲でも異なる視点や感情を持つことができるため、聴く人に新たな発見をもたらします。このユニークなプロジェクトの第二弾として、フジファブリックの「ブルー」が選ばれました。その名曲がどのように新しい姿を持つことになるのか期待が高まります。

歩く人の独自のアプローチ

“歩く人”は、電子音や環境音を巧みに組み合わせた作風で知られる作曲家であり、ボカロPでもあります。彼は自身の楽曲制作におき、作詞や編曲だけでなくエンジニアリングまで手がける多才な才能を持っています。これまでに多くのアーティストとのコラボも行い、他ジャンルの個性的な音楽を融合させてきました。名曲「ブルー」に込められた自らの青春の思い出を基に、様々な“ブルー”を音で表現するアレンジによって、聴く人々を魅了することでしょう。

安納想の歌声が彩る

一方、“エルスウェア紀行・安納想”は、独自のバンドスタイルを持つシンガーで、彼自身の豊かな音楽経験も注目されています。幼少期から多様な音楽スタイルに触れ、その技術を磨いてきた彼は、音楽だけでなくアートや執筆活動にも取り組んでいます。今回のコラボレーションにおいて、彼のウィスパー成分を多く含む歌声が「ブルー」の楽曲に新たな彩りを加え、名曲に新しい風を吹き込むことでしょう。

ジャケットデザインにもこだわり

「ブルー -集音歌詞 ver- (feat.安納想)」のジャケット写真も公開され、大きな瞳に“青春”が詰め込まれたノスタルジックなビジュアルが印象的です。Art Directorの柴谷麻以が手がけたこのビジュアルは、曲の魅力を一層引き立てます。視覚的な要素も楽しむことで、音楽を全身で味わえることでしょう。

音源と映像の配信

音源と共に公開されるMusic Videoは、6月18日（水）にリリースされます。この映像作品も、音楽の新しい体験をもたらすことでしょう。是非、作品をチェックしてみてください。

この新たな音楽の試みは、今後の展開にも目が離せません。アーティストの個性が詰まったプロジェクトに注目して、新しい音楽の可能性を感じてみてはいかがでしょうか。これからも、歩く人とエルスウェア紀行の活動を応援していきたいと思います。