じょっぱりー花田ミキ
2025-06-27 08:40:49

映画「じょっぱりー看護の人花田ミキ」が赤十字特別賞を受賞!その感動のストーリーとは

映画「じょっぱりー看護の人花田ミキ」が赤十字特別賞を受賞



2025年6月12日から20日の間、ブルガリアのヴァルナで開催された第21回International Festival of Red Cross and Health Filmsにて、映画「じょっぱりー看護の人花田ミキ」が審査員の目に留まり、栄えあるRed Cross Special Award(赤十字特別賞)を受賞しました。この映画は、実在の看護師・花田ミキの生涯を描いたもので、彼女は戦後の混乱期に青森で人々の命を支える活動を行っていました。

本作の見どころ


「じょっぱり―看護の人花田ミキ」は、看護職を通じた人との絆や、命を守ることの大切さを問いかける作品です。社会的に弱い立場にある人々に寄り添いながら、どう生きるべきかを示した花田ミキの姿が、国際的にも評価されました。本作は、歴史的背景に根ざしながらも、時代を超えて普遍的なメッセージを届けるものです。

本映画祭は、60年近くの歴史を持ち、世界中から集まる人道支援、医療、社会的弱者の保護をテーマにした映画の祭典です。カンヌやヴェネツィアなどの著名な映画祭と同様の格付けを受けており、今回の受賞は特に意義があります。監督の五十嵐匠は、映画が持つ社会的意義について語り、看護師と保健師を主人公にした物語が多くの方々に受け入れられたことを喜んでいます。

監督のコメント


監督であり脚本を手がけた五十嵐匠は、受賞の知らせを受け、「映画『じょっぱり』が赤十字特別賞を受賞したことを嬉しく思います。110か国から2000本以上の映画がエントリーされており、その中でこの作品が選ばれたことは大変光栄です。花田ミキさんは、私にとっての命の恩人です。この受賞を通じて、彼女の大切な理念を広めることができればと願っています」とコメントを寄せました。

赤十字特別賞の意義


赤十字特別賞は、赤十字精神を最も体現した作品に授与される特別な栄誉です。審査員からは、花田ミキが直面した困難を通じて、誰もがもっている人間の力を描き、観る者に『自分も何か役に立ちたい』といった感情を呼び起こす力があると高く評価されています。

花田ミキの歴史


花田ミキは1914年に青森県弘前市に生まれ、戦時中は看護師として献身的な活動を行いました。終戦後は青森県で看護教育を支えるために高等看護学院の設立に関わり、無保健婦町村の解消や僻地救護看護の確立に尽力しました。彼女の生涯を描いた本作は、彼女の優しさと強い意志を次世代に語り継ぐ貴重な作品です。

映画「じょっぱり―看護の人花田ミキ」は、2024年に公開予定で、彼女の感動的なストーリーをぜひ多くの方に知っていただきたい作品です。公式サイトや映画予告編も是非チェックしてください。感動の物語があなたを待っています。公式サイト: hanadamiki.com,公式SNSアカウントで最新情報も要チェック!


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