柳川流鏑馬が三柱神社で復活！特別演奏と桜ライトアップも

令和7年3月30日（日）、福岡県柳川市に位置する三柱神社にて、待望の「柳川流鏑馬」が開催されます。このイベントは、高畑公園桜まつり実行委員会の主催によるもので、伝統的な神事である流鏑馬を通じて地域の歴史や文化を再確認する素晴らしい機会です。

流鏑馬の歴史と意義

流鏑馬は古くから疫病退散や五穀豊穣を祈る儀式として行われています。柳川藩における流鏑馬の記録は、嘉永2年（1849年）に遡ります。当時、流鏑馬は三柱神社境内で行われ、地域の人々に親しまれてきました。平成になり、地域の観光協会や団体の協力で流鏑馬が復活し、今年は特に期待が高まっています。

特別ゲストの登場

今回の流鏑馬では、約3年ぶりに小笠原流流鏑馬宗家の源長統氏をお招きし、三柱神社の正参道に300メートルの馬場が設けられます。古式に則った流鏑馬が勇壮に行われ、訪れる人々を魅了することでしょう。

音楽の饗宴

この日の目玉の一つとして、ヴァイオリニスト大曲翔氏による特別演奏も予定されています。大曲氏は、ジュリアード音楽院を卒業し、数々の国際大会で優勝を果たした才能豊かな音楽家です。彼の演奏を聴きながら流鏑馬を観賞するという贅沢な体験が待っています。

お楽しみのキッチンカーも

さらに、当日はキッチンカーが5台出店され、様々な美味しい料理を楽しむことができます。家族や友人と一緒に美味しい食事を楽しみながら、流鏑馬や音楽演奏に浸る素晴らしい一日になることでしょう。

チケット情報

流鏑馬の観覧は有料席制度が導入されています。S席、A席、B席の3タイプから選ぶことができ、それぞれ異なる特典があります。事前申し込みが必要で、先着順となっていますので、興味がある方はお早めに申し込みましょう。特にS席は、弁当や限定の御朱印帳が付いており、記念品としても嬉しい内容です。

桜祭りのライトアップ

また、3月20日から4月16日までの期間中、三柱神社では桜祭りが行われ、夜間のライトアップも実施されます。美しい桜を背景に特別な夜散歩を楽しむことができるこのイベントは、絶好のお花見スポットとしても知られています。

このように、3月30日は文化・歴史・芸術が融合した特別な一日となります。ぜひ、柳川の地に足を運び、この貴重な体験をお楽しみください。