浜木綿子が語る90歳の今と日常の素顔、初エッセイ連載開始

浜木綿子が初連載！90歳の今を語る

2025年12月16日、女優の浜木綿子さんが90歳を迎え、初めてのエッセイ連載が『週刊女性12/30号』で始まります。長い芸能キャリアを持つ浜さんが、雑誌で自身の日常や気持ちを素直に表現することは、彼女にとっても新たな挑戦です。

演技バリバリの大女優、でも今は…

宝塚の娘役から数多くの舞台やテレビドラマで活躍してきた浜木綿子さん。彼女の息子である香川照之さん（九代目市川中車）や、孫の市川團子さんも芸能界で名の知れた存在ですが、浜さん自身は常に高いプロ意識を持ち続けています。「演じること自体が楽しいとは一度も思ったことがない」という言葉からも、その潔い姿勢が垣間見えます。

しかし、そんな彼女が今は「特に決まったお仕事はしていない」と語り、ゆったりとした生活を満喫している様子を連載では披露します。息を潜め、彼女の等身大の姿をお届けするエッセイは、これまでになかった新たな側面を感じさせてくれます。

日常の中の小さな幸せ

エッセイでは、浜木さんの日常が垣間見えます。毎朝のミニトマト栽培や、寝る前の宝塚体操、自宅での焼酎とショパンの音楽を楽しむ夜の時間など、彼女が「普通の人間」としての側面を語ります。仕事をセーブしてから新たに気づいた小鳥のさえずりや、道端の花々への癒しの思いを語る彼女の言葉には、90歳だからこその感受性が宿っています。

「何だか今が好き！運命に抗（あらが）いながらの90年、私の暮らしにお心を傾けていただければ幸いです」という浜木さんの言葉が、彼女の心の豊かさを象徴しています。人生をポジティブに楽しむ姿勢が、多くの読者に勇気を与えることでしょう。

読者へのメッセージ

このエッセイは、長年の浜木さんのファンにとってはもちろん、人生を豊かに生きるヒントを求める全ての人々に必読です。彼女の心のこもった言葉から、90歳という年齢を感じさせないほどに生き生きとした姿を感じ取っていただければと思います。

ぜひ、浜木綿子さんの新たな連載を手に取って、その魅力を感じてみてください！