島崎遥香とISSEIの共演!『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』のドラマ化が決定
2023年、恋愛をテーマにした人気コミック『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』がついにドラマ化。恋愛感情が存在しない世界を舞台に、島崎遥香演じる主人公・乙葉が、自らの“レンアイ”と向き合う姿は、視聴者の心をつかむことでしょう。
原作は、アラサー女性の心情をリアルに描く作家・ヤチナツによるもので、恋愛を“普通ではない”とする独自の視点が多くの共感を生んできました。これを受けて、本作でも主人公の乙葉は一人の人を特別に好きになるが、そこで葛藤を抱える設定になっています。
主なキャストとストーリー
乙葉の親友であり、恋愛感情を隠したまま生きる青年・ハレを演じるのはISSEI。彼との関係性や、恋愛感情の不在がもたらす葛藤が物語の中心となります。この二人の演技から、恋愛における不安や悩み、そして特別な感情の描写が楽しみです。
また、物語の舞台はCoi-Caféというカフェで、ここは“レンアイ”の人々にとって心の拠り所となる場所です。カフェの店主・紘香役には福田沙紀が務め、過去の恋愛に引きずられている常連・ナギを渋谷謙人が演じます。
監督と脚本陣
本作の監督は、最近話題作を多く手掛けている今和紀氏で、脚本には児玉雨子、花田麻衣子の名が連ねています。原作ファンも納得の仕上がりになっていることでしょう。
恋愛感情がない世界の恋とは?
この作品の大きなテーマは「レンアイ」が異常とされる世界で、特定の人を好むことがどれだけ辛く、時に素晴らしいことであるかを描いています。乙葉が自分の気持ちをどのように受け入れていくのか、そしてそれがどのように彼女の人生に影響するのかは、視聴者にとっても考えさせられる点となるでしょう。
予告編と主題歌
さらに、予告編も公開されました。乙葉がCoi-Caféで自らの“レンアイ”を告白するシーンは、見る者の心に切なさをもたらします。そこに流れる音楽は、Future RockバンドのTHE SIXTH LIEが手掛けたオープニング主題歌「タイムカプセル (feat. KIMIKA)」です。この曲は、乙葉とハレの心情を色づける重要な側面となるでしょう。バンドは以前、アニメ『ゴールデンカムイ』のエンディングテーマも手掛けており、今作でも期待が高まります。
放送とイベント情報
本作は、CBCテレビの新設ドラマ枠「ドラマトリップ」内で毎週木曜深夜に放送され、放送後にはTVerでの配信も予定されています。また、放送記念として一部イベントも開催されますので、初めての第3話上映と共に主演キャストとのトークも楽しめる貴重な機会です。詳細は公式サイトをチェックしてみてください!
このドラマがどのように展開していくのか、視聴者と共に乙葉の“レンアイ”探しを見守りたいです。