選択的夫婦別姓を考えるオンラインイベント開催のお知らせ

日本では、結婚に際して夫婦の姓をどちらにするかは非常に重要な決断です。恒常的に「どちらかの名字に変えなければならない」という考え方が根付いている日本の結婚制度ですが、法務省の調査によると、この制度を採用している国は実際には日本だけだと言います。特に、約95％のカップルが夫の姓を選択する中、選択的夫婦別姓制度の必要性が高まりつつあります。

このたび、毎日新聞社とTBSラジオが共催するオンラインイベント「選択的夫婦別姓制度から考える！みんなはどうなの？結婚という仕組み」が3月13日（木）19時半からスタートします。イベントには、多彩なバックグラウンドを持つゲストが参加し、結婚にまつわるさまざまな意見や体験を共有する予定です。

登壇者としては、TBSラジオのパーソナリティであり電線愛好家の石山蓮華さん、結婚の社会学を深く掘り下げる慶應義塾大学の准教授・阪井裕一郎さん、毎日新聞の社会部記者である深津誠氏、国会の動向を熟知する澤田大樹さん、そしてフリーアナウンサーの白井京子さんが名を連ねています。これらの専門家たちが集結し、選択的夫婦別姓制度についての実情や意見を率直に語り合います。

今回のイベントの目的は、多くの方が抱える結婚や姓に対する悩みを共有し、選択肢としての選択的夫婦別姓について考えることです。結婚を控えた方や結婚生活を送っている方々、さらには結婚の予定がない方すべてに参加していただけますが、特に多様な意見を求めています。参加者たちの体験談やQ&Aセッションも計画されており、意見やエピソードを持参して参加することで、より深い理解を得られる機会となっています。

主なプログラムは以下の通りです：

- 参加者たちの結婚事情について
- 選択的夫婦別姓制度を巡る世の中の動き
- 姓に関するさまざまなエピソード
- 質疑応答セッション

このイベントはZoomウェビナーで行われ、参加費は2,000円（税込）で、学生割引があり、1,000円で視聴が可能です。チケットは3月13日まで購入できます。

この機会に、ぜひ自分の意見を持ち寄り、皆さんで結婚を取り巻く多様な価値観や選択肢について考えてみませんか？

参加申し込みは以下のリンクから可能です。
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