動画を活用した新しい学び方『大学入試Basic Lecture』シリーズの登場

大学受験の新しい学び方、『大学入試Basic Lecture』シリーズ

9月24日（水）、株式会社旺文社から新たな参考書シリーズ『大学入試Basic Lecture』が発表されました。このシリーズには『動画でわかる物理力学編』と『動画でわかる生物基礎共通テスト対策』の2冊が含まれ、両方とも受験生にとって注目の一冊です。

動画と書籍のハイブリッド学習

本シリーズの最大の特徴は、動画とテキストの組み合わせによるハイブリッド学習にあります。受験に向かって頑張る学生たちにとって、特につまずきやすいポイントに対する短い動画解説が付いているため、書籍だけでは把握しきれない部分も映像を通じて分かりやすく学べます。この新しいアプローチによって、挫折を感じることなくスムーズに学習を進めることが可能になるでしょう。

基本に特化した内容

『動画でわかる物理力学編』と『動画でわかる生物基礎共通テスト対策』は、それぞれ入試対策と共通テストに必要な基礎的な知識に焦点を当てた構成になっています。特に、重要なポイントのみを要約した内容で、短期間での学習を可能にしています。このため、受験生が必要な情報を効率的に吸収できるようになっています。

『動画でわかる物理力学編』の特性

『動画でわかる物理力学編』では、「公式の成り立ちの理解」や「図を使った問題解決能力の向上」を目指しています。物理特有の用語の理解を深め、式を正確に立てられる力を養うことで、基礎力や応用力を身につけていきます。各ポイントに動画が添えられているため、視覚的な学びを通じて効果的に理解を深めることが可能です。

『動画でわかる生物基礎共通テスト対策』の特徴

一方、『動画でわかる生物基礎共通テスト対策』は、基本的な知識を整理しつつ、共通テストで得点できるようになることを目指しています。内容は各項目ごとに分かれており、それぞれに簡単なエクササイズが付いているため、小さなステップでの学びが実現します。さらに、各章の最後には「共通テストレベルに挑戦！」というセクションがあり、実際のテスト形式に近い問題演習も行えるため、実践的な力を養うことができます。

それぞれの著者について

著者の一人、飯泉摩美さんは、神奈川県茅ケ崎市出身であり、大学生時代から教育に携わっています。彼女は物理が苦手な学生に「物理ってわかると楽しい」と感じてもらえるように心掛け、日々研鑽を重ねています。

もう一人の著者、田中龍之介さんは浪人時代に苦手だった生物を克服し、現在は様々な分野で活躍しています。基礎知識を大切にした指導を行い、受講生から高い評価を受けています。